電動式浄水器って、使ったことありますか?
使ったことがある人は少ないかもしれないですが、実際に使ってみたら圧倒的でした。
私は手動の浄水器を持っています。
電動式だと何が圧倒的なんですか?
私も手動の浄水器を持っていますが、電動浄水器がガチで凄いんです。
今回はGreeshowの電動浄水器GS-2801について、徹底解説してみますので、是非参考にしてみてください。
電動浄水器GS-2801
まずは実物がどんなものか見てましょう。
Greeshowの電動浄水器「GS-2801」が入荷したのでさっそく開けてみましょう。
黒い箱で届きました。
箱の横に仕様が記載されています。
画像だとわかりにくいと思いますので、表にまとめておきます。
Model | 型式 | GS-2801 |
Filter Accuracy | フィルター精度 | 0.01 μm |
Purified Water Flow | 浄水流量 | 350 ~ 700 ml/min |
Levels of Filtration | ろ過レベル | 5 |
Working Temperature | 動作温度 | 5 ~ 40 ℃ |
Input Power | 入力電圧 | DC 5V、1A |
Battery Capacity | バッテリー容量 | 2800 mAh、3.7 V |
Charging Port | 充電コネクタ | USB Type-C |
Net Weight | 重量 | 350 g |
Body Size | 本体サイズ | 165 x 107 x 53 mm |
箱から取り出すと、中身はこんな感じ。
日本語で記載された取り扱い説明書や、交換用のフィルターのご案内が同梱されています。
本体や付属品をあけて中身をもう少し詳しく見てみます。
水が出る口にはキャップが付いていて、このキャップを外したら透明のチューブを取り付けます。
チューブの先端は水の出口なので、水をためるためのペットボトルやコップなどに入れます。
チューブに付属のクリップを取り付けるとペットボトルの入れ口に挟めていい感じ。
浄水器に水を吸い上げるための口にも黒いキャップがついています。
キャップを外して黒いチューブを取り付けます。
先端にはフィルターがついています。
黒いスポンジはフィルターが水の中に沈みこまないようにするための「ウキ」です。
フィルタの近くに取り付けておきます。
充電のケーブルはUSBのType-Cです。
ゴムキャップを開けてケーブルを挿して充電します。
GS-2801の使い方
使い方はメチャクチャシンプルです。
- 電源マークのボタンを押すと、浄水のON/OFF
- 電球マークのボタンを押すと、LEDライト点灯のON/OFF
たったコレだけ。
LEDライトの点灯は充電容量のインジケータにもなっています。
充電式のアイテムならどの程度残りの充電があるのか気になりますよね。
LEDライトを点灯すれば、青色の灯りで充電容量がわかります。
外へ持ち出すまえに満充電にしておきましょう。
持ち運ぶ水の量と重量について考える
キャンプ、野営、ハイキングなど、外に出かけるときには水が必要です。
近年では真夏の熱中症への警戒も高まって、こまめな水分補給が必要なのは誰もが意識しているところ。
一般的に、人間が1日に必要とする水分は2リットル程度と言われています。
私の実際の過去の経験では、一日かけて歩くようなハイキングでは500mlのペットボトルの水を3本くらい飲みました。つまり1.5リットル。
キャンプで1泊するときは飲み水として1リットル、お米炊きやカップラーメンなどで1リットル、合計2リットルくらいは使っています。
まとまった水が必要な場合は水用のタンクを持っていきます。
キャンプでは2リットル以上の水を確保したいので、330円で買ったダイソーのタンクに水を入れて持って行くこともあります。
こちらのタンクは3.8Lなので、車移動の場合は持って行けますが、徒歩移動ではちょっと無理…
本体の重量は348gで、付属品もポーチも全部含めた重量は518gです。
携帯浄水器のセットだけなら、ペットボトル1本持っているくらいの重量感です。
水のタンクが218g
で、水のタンクに電動浄水器のセットを全部入れちゃう!
518g(全部入れポーチ)+218g(水のタンク) = 736g です。
これなら無理なく持ち運べます。
山に持ち込む
私は水道がない山に入ることが多いです。
里山の散策、里山の草刈り、地域のボランティア活動、プライベートエリアでの野営、木の伐採作業、畑仕事、椎茸の収穫、などなど。
水の無い場所は以外と多い。
私はさっそく里山での作業にGS-2801を持って出かけました。
ザックに括りつけてもってきました。
空の水タンクに電動浄水器を入れてあります。
ここは水道は無いし、湧き水もない場所です。
雑木林と沼地です。
つい最近やって来た台風の影響で倒木もあって絶対に車やバイクじゃ入れないので、徒歩で進むしかない場所です。
水はある。
いつも来る場所なので水があるのは知っているのですが、小川とか渓流と呼ぶほどの水量はなく、直接この水を飲むのは抵抗があります。(飲んだことないです)
見た目にはキレイなんですが、水は見た目じゃわかりませんからね。
電動で浄水してみた
さっそく水を浄水するためにGS-2801をセットしていきます。
フィルターのほうは水の中へ。水深10cmといったところ。
フィルタが流されないように石で固定しておきます。
スポンジが付いているので土の中に沈むこともなく浮いています。
タンクに水の出口をセットします。
電源ON!
Greeshowのロゴマークが緑色に点灯して、小さなブーンという音とともに水が上がってきます。
水が出てきてスムーズに動いているか確認します。
うんうん、順調。
このまま放置して水を溜めていきます。
私が水源の上流側を歩いてしまったので泥水が流れてしまいました。
泥水が流れ込みましたが、タンクに溜まった水は透き通ってキレイな水です。
5段階のろ過浄水システムで99.9999%の細菌までろ過する能力。泥水なんてへっちゃらですね。
満タンになるまで5分もかからなかったです。
フル充電してある状態だと180分ほど使えて120Lの水が作れる。
120L ÷ 3.8L = 31.57894…
このタンク31個分の水が作れる!?凄っ!
浄水を飲む。そして、使う。
タンクには満タンのキレイな水。
タンクに満タンの水を入れた状態で自宅から山まで運ぼうと思ったら、4kg(3.8L+タンク重量)を持って歩かなきゃならない。そんなの無理ぃ~。
切り株の上に置けばコックのついた水道。
まるでこの場所に水道ができたかのようです。
作業で汚れた手を水で洗います。
ペットボトルで水を運んだときは貴重な飲み水なので、手は洗えないですよね。
いつもなら、ウェットティッシュや除菌ペーパーのようなもので拭き取るだけ。
キレイな水で手が洗えるのは気持ちいい。
で、飲んでみる。
うまぁ~(゚д゚)ウマー
美味しい!普通に美味しい!!
泥の匂いとか臭みとかは全くなく、ミネラルウォーターの味わい。
しかも冷たくて美味しい。
いつもの里山作業では冷たい飲み水は水筒に入れて持参する300ml程度の量だけです。
今ココには3リットル以上の水があって、使い切っても再び浄水すればいくらでも確保できる状況。
とっても贅沢に水を使用することができます。
これなら作業員が複数人いたとしても全員分の水を確保することができます。
タオルハンカチを水で洗い流し、絞って汗をかいた身体を拭きます。
めちゃくちゃ気持ちいい。
アルコール成分を含んだボディタオルのようなスースーする感じではなく、澄んだキレイな水で身体を拭くのはとても爽やかです。
何回も拭いて洗ってを繰り返しました。
顔を拭いて、首をぐるっと拭いて、腕を拭いて、身体を拭いて…、何回も水で洗えて午前中の作業で疲れた身体も一気に癒されます。
そして、また飲む。ぷは~(゚д゚)ウマー
まとめ
GreeshowのGS-2801、電動式浄水器は水道の無い山にキレイな水を大量にもたらすマジックアイテム!
圧倒的量のキレイな水に感動したので、まとめておきたいと思います。
キレイな水がたっぷりあるって贅沢なことなんですね。
今までの里山の作業では、手を洗ったり身体を拭いたりしたくても余裕のある量の水は用意することができなかったのですが、GS-2801を使って世界が変わりましたね。
本当に暑い日は頭から水をかぶってもいい!
ファミリーで行くキャンプ、友達と行く野営、これからはどこでもキレイな水をタップリ使っていきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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