七輪に使用する網について、最適なものを考えてみたいと思います。
この記事を参考にして、あなたにピッタリな焼き網を追求してみてください。
私が使っている丸七輪の網
私は丸七輪には丸い網を使用しています。
形がピタっとハマって使いやすいからです。

未開封、新品の網を持っていました。
七輪がコーナンオリジナル七輪なので網もコーナンで購入したものです。

端の部分は溶接で仕上げてあるタイプですね。

直径が24cmです。
七輪の上に置くとピッタリですね。


丸七輪の網、何回使える?

丸網ですが、もう100回以上は使用していますね。
使用したあとは洗剤で洗って乾かしてから袋に入れています。

網の中心部分はめっきが落ちていて、黒くなって錆もでています。
まぁ錆は出ているのですが、赤茶色い錆ではなく、黒くポロポロとした錆です。
私はこの錆については特に気にしていません。

使用するときに、ふきんで軽く拭くだけで錆が簡単に落ちます。
どこかに叩いてポンポンするだけで良いかもしれません。
七輪で炭火に当ててしまえば細かい錆は落ちちゃいます。
だから、保存している間に多少の錆びが出ていても特に気しなくてすみます。
食材に錆が付くようなら気になりますが、焼いていて錆が付いたことはありません。

材質はスチール(クロムめっき)です。
スチールは熱を伝えやすいですし、炭火焼きに適しています。
大切に使えば使用回数は無限と言ってもいいですね。
錆や歪みが気になる人は何十回か使用してから交換するのはいかがでしょうか?
溶接仕上げのこのタイプの網は毎回使い捨てるものではないと思います。
形やサイズがぴったりで、かつ、安価で入手しやすい。しかも私のように100回以上使用している実績もあるので、購入する網に迷ったらコチラを用意しておけばまず間違いないでしょう。
洗って繰り返し大事に使っていきましょう。
使い捨ての網について
飲食店に行くと使い捨ての網が使用されていることがほとんどです。



使い捨ての網は端の部分が「包み加工」になっていて、溶接ではありません。
最初からメッキ加工された針金を使用して製造されており、カット部分を包み加工にすることでコストを抑えています。
私が飲食店を経営したとしても間違いなく使い捨ての網を使用するでしょう。
メリットがとても多いですからね。
- 新品の網で料理を提供できる
- 網を洗う手間を省略できる
- 網を洗う水や洗剤のコストを抑えられる
- 使い回しをしないので衛生的
常に新品の網を使用するので、見た目もキレイで、錆や歪みも気にしなくて済みます。
その代わり毎回捨ててしまうものなので、網を大量に買わなくてはなりません。
1枚の網の値段は安ければ安いほどいいのです。
Amazonや楽天で使い捨ての網を調べていると業務用として販売されているものが多いです。
200枚セットとか100枚セットで販売されていて、1枚あたりのコストは100円を切る値段です。
網や炭もタダではないので、七輪のお店を訪れた人は網代と炭代を支払うべきなのかもしれません。
お庭七輪やキャンプ七輪の私は、やっぱり網を使い捨てたくないんですよね。
繰り返し使えるものであれば、繰り返し使って、サステナビリティを実現します!
角型七輪の高さ調整
少し網から話しがそれますが、私は角型七輪を使用するときに「高さ調整台」を使用しています。

横幅は36cmで縦幅は20cm程度です。

高さ調整台を使用すると、3cm~4cmくらい高さを稼ぐことができます。


私の角型七輪は七輪本舗さんの焼鳥秋刀魚七輪です。
高さ調整台も七輪本舗さんです。
形状に合った高さ調整台なので安定した使用感です。
様々な七輪シーンで有って良かったと感じている「高さ調整台」ですので、七輪を購入するときには専用の高さ調整台についても検討してみて下さい。
角型七輪に適した網、38cm x 28cm
角型七輪ですが、寸法を測ってみると38cm x 20cmです。


そして、一番多様している網がコチラです。
サイズを計測すると38cm x 28cm。


七輪より網のほうが大きいじゃん!!
ピッタリサイズじゃないんか~い!とツッコミが聞こえてきそうです。
実際に七輪にセットしてみるとこんな感じです。

どうして角型七輪に大きいサイズの網を使用するのかといいますと、大きめサイズのほうが便利だからです。
七輪のサイズと同じ大きさにしないと、ぶつかって危ないという意見もあるようですが、そこは高さ調整台がフォローしてくれています。


高さ調整台は突起が出ていて、網目にハマるのでズレないんです。
だから、大きめのサイズの網をセットしてもぶつかってひっくり返す心配がありません。



複数人で七輪を囲むときに網のはみ出た部分がとても活躍します。
はみ出た部分は火力がないので「食材の退避場所」になるんです。
例えばこんなシーン。
「もうお腹ペコペコだよ~」って、友達がソーセージやら牛タンやらカルビやら、とにかく乗せまくる。
おいおい、そんなにいっぺんに乗せたら焼くのが間に合わないよ!
って言っているそばからカルビが焼きあがっています。
そんな時は焼けたカルビを「退避場所」に置いてキープ!
もうひとつ、こんなシーン
子供達にお肉を焼いてあげているときに、焼きあがったよ~と顔を上げると子供がいません。
ふとあたりを見渡すとずいぶん遠くのほうで棒を持って何かして遊んでいます。
こりゃすぐには帰ってこないな、と…。
そんな時は焼けたお肉を「退避場所」に置いてキープ!
ね、大きめの網、いいでしょ?


網が大きいと端の部分が熱くないんです。
端が熱くないので素手で網を触ることができて、食材ごと網を持ち上げることができます。
網がもちあげられると炭の位置を変えたり、炭を追加したり、とても楽チンです。

ひょいと持ち上げているウチに備長炭を片側に集めます。
炭の使い方を工夫して焼くのも、七輪の楽しみ方ですね。
角型七輪に適した網、38cm x 20cm
複数人で使用しないときはやっぱりピッタリサイズがおススメです。
角型七輪と同じサイズにあわせるということは38cm x 20cmですね。




サイズがぴったりって気持ちがいいですよね。
高さ調整台の突起のちょうど内側にハマる感じです。

サイズが同じなので、ぶつかる心配がありません。
高さ調整台の突起にひっかかってはいないものの、突起の内側でしっかりホールドされています。



一人で角型七輪を楽しむときはピッタリサイズの網がスマートですね。
場所もコンパクトになりますし、荷物としても邪魔になりません。
網の移動は「網つかみ」があれば何も問題ありません。



網つかみを使用すれば熱々の網だって簡単に移動させることができます。
これで持ち上げれば炭の追加も楽々です!
その他様々な網について
その他様々な網についても色々考えてみます。

何か買うたびに付属品として網がついていたりしませんか?
そんなのもあってか、手元に網が増えていきます。



20cm x 20cmの角網ロストルタイプを角型七輪にあててみます。
サイズ感的にはいいですね。
ロストルタイプの焼き網は片付けの時、洗いやすいです。
食材によっては下に落ちやすくなってしまいます。
使うシーンに応じて通常の網タイプとロストルタイプを使いわけると良いですね。


私の持っている角型七輪は38cm x 20cmなので、15cm x 15cmの角網は適していませんね。
小さいです。
角型七輪にあててみましたが、やっぱり不安…。


これは焼いている途中で網がずれて食材が下に落下するでしょうね。
というか網ごと落下しそうですね。
小さいタイプの網はちょっと使いずらいですかね…。
あまり出番がないかもしれません。
丸七輪用五徳
丸七輪用の五徳もなかなか良いです。


丸七輪用の五徳なので丸い形をしているのですが、この五徳があるとガチっとハマります。
焼き面が安定するので、ケトルを置いたり、土鍋を置いたりするのにとても便利です。

丸七輪の上に直接フライパンやスキレットを置くとガタガタと安定しないですが、五徳があるととても安定感が増します。
五徳とは違う方法ですが、丸七輪の上にロストルタイプの角網をセットしてもかなり安定感がでます。


大きくてゴツめのヘビーロストルなんかを持っていれば、何にでも使い回しが効きそうです。
丸七輪、角七輪、焚火台へと、応用の幅は無限大ですね。
まとめ
丸七輪にはやっぱり丸型!
長方形、角型七輪には大き目サイズ!もしくはピッタリサイズ!
五徳を使って安定感をUP、鍋やケトルも使いこなす!
ロストルタイプで七輪上級者を目指す!
せっかく楽しい七輪BBQですから、「網」にもこだわりたいんですよね。
七輪マスターでは今までにも色々な網を使っていますが、新しいタイプの網が手に入ったら、また試していきたいと思います。
応援よろしくお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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