私は七輪をどこでも使用します。
部屋の中、庭、玄関、テラス。
家の中や家の周辺ではどこでも使用しています。
キャンプに持って行ったり野営に持って行ったりもしています。
どこでも七輪を使用している私ですが、誰もいない屋外で使用するのが一番気が楽で好きかもしれません。
七輪フィールド
自宅のテラスで七輪を使用する場合、匂いや煙や音が近隣の方々へご迷惑にならないか、とても配慮が必要です。
だれも気にせず七輪で思う存分何かを焼くなら、誰もいない屋外がベストです。
そして、そこで焚き火もできるならさらにベストです!
そんなベストな場所に巡り合いました。
それがコチラです。
あまり引きの画面で撮影してしまうと場所がわかってしまうので、あえてアップで撮影しました。
ココは「畑」です。
なぜ私が畑にいるかといいますと、先日こんな出来事が…
誰かウチの畑で何か作ってくれる人いないかなぁ~?
使っていない畑があるんだけど誰も借りてくれなくて、
もったいないんだよなぁ~
知人のおじさんからポロっと出てきたこんなお困りごと。
しかし、その場にいる誰しもが自宅の近くに畑をもっている人達ばかりでした。
ですので、このお困りごとを聞いたときは皆だんまりです。
誰も何も言いだしませんでした。
そんな中私は言いました。
「畑以外で使ったらダメですか?」
畑以外?
「私は会社員なので畑仕事をする程お野菜のお世話ができないのですが、休日にバーベキューや焚き火をする場所が欲しいです。ですので、その畑を私がバーベキューの場所に使用してもいいですか?」
と、申し出たところ、
いいよ、いいよ、使っちゃって!
ということになりました。
おにぎり持参
場所は山の中にある畑です。
電気無し、ガス無し、水道無し。
トイレ無し、街頭なし、家なし、です。
そして、電波アリです!
しかも畑の脇に車を1台止められるだけのスペースがあり、畑のすぐ横までは車で行くことができます。
なんと都合の良いことか、スマホと車は使える!笑
おにぎり持参でやってきました。
すっかり暗くなってしまいましたが、受付をするようなチェックインの時間などはありませんから何時に来ても自由です。
焚き火に火を熾しながら、畑で一人ぽつんとおにぎりを食べてます。
うん、美味しい。
ビーフシチュー持参
家からビーフシチューも持ってきました。
私は基本、料理をするのが苦手です。
家でもキャンプ地でもあまり料理はしません。
ビーフシチューも妻が作ったものを持参しました。
クッカーで温めて食べたいと思います。
クッカーにビーフシチューを入れて、七輪で温めます。
家では焚き火ができない
七輪は自宅の庭でお手軽にできますが、焚き火はできません。
冬は寒いので焚き火で「暖」をとりながら七輪を使えるととても快適です。
「畑」では持ち主から焚き火の許可も貰いました。
煙がモクモク出たって周辺に家がありませんから何も気にするものはありません。
街灯や町灯りも何もないので、焚き火やランタンがないと真っ暗です。
キャンプ場でもないので、焚き火の灯りすら私の場所だけ。
畑の奥からガサゴソ、ガサゴソと音がするので、ライトで音の鳴るほうを照らしてみました。
すると、闇の中にキラキラと光る二つの目!!
ライトを向けた方向で動物の目がキラキラと光ります。
人間は誰もいないけど、動物がいるのかぁ~、ちょっと緊張しますね。
ビーフシチュー
温まったビーフシチュー。
贅沢に牛肉がゴロゴロと入っています。
キノコや玉葱、ニンジンなどもゴロゴロと大きくカットしてあり食べ応え抜群です。
ウチのビーフシチューはとても美味しいです。
お肉が柔らかくなっています。
おなかが空いているので、どんどん食べてしまいます。
あっとゆーまにカラっぽです。
ビーフシチュー、う~ん美味しかったぁ~。
食べ終えて一呼吸です。
国産豚のもつ煮
次はもつ煮!
料理をしない私向けな商品ですよね。笑
よく見ると「ピリ辛」の文字が!
私は辛い食べ物が苦手なのでピリ辛と書いてあると少し警戒します。
パッケージが赤いものや、文字が赤いもの、炎がデザインされているものはパッケージを見たときからかなり警戒して買わないようにしているのですが、今回のもつ煮は無警戒でした。
パッケージを見ただけではピリ辛感が伝わってこなかったし、味噌系だと思い込んでいました。
先ほどビーフシチューを空にしたPRIMUSのクッカーにもつ煮を入れます。
スープが真っ赤じゃないので安心しました。
確かにピリ辛な味つけなのかもしれませんが、見た目はそこまで辛くはなさそうです。
柔らかいもつがゴロゴロと入っていました。
こちらもウチのビーフシチューに負けじと、具だくさんですね。
湯気が出てきて、温めはもう十分ですね。
このクッカー、こうした温めにはとても優秀です。
適度にかき混ぜながら使用してはいるものの、シチューやカレーでも全く焦げ付くことがありません。
目玉焼きもくっつきませんし、ごはんも炊けるし、もう何十回と使用していますがほとんどダメージがないです。
国産豚のもつ煮はもつ以外の具材もたっぷり入っています。
私、追加の具材はいっさい入れていません。
この具の量はすごいですよね。食べ応え抜群です。
設営地、タープの様子
キャンプのように泊まるのであればテントを設営するのですが、この日の畑七輪は日帰りです。
本当はDDタープが欲しい!
ですが、お金がないのでレジャーシートを使っています。
レジャーシートをタープのように使っています。
というか、このレジャーシートが、めちゃくちゃ使えます。
折りたたんで丸めておけばバッグの中に邪魔にならずに入りますし、ハトメも付いていて使いやすいんです。
しかも、#2000です。
#2000はシートの厚みを表していて、約0.15mmです。なので、軽い雨くらいなら平気だし、風も通しません。
そして、このレジャーシートが素晴らしいのは「迷彩柄」だということ。
レジャーシートというと、イラストが描いてあったり、いわゆるブルーシートというものを思い浮かべてしまいます。
ブルーシートが畑の真ん中にタープのように張ってあったら、なんか目立つし気持ち悪いですよね。
普通に畑の一部にブルーシートが何かに被せるように存在しているなら「畑に使う材料が雨に濡れないようにしてるのかな?」って思うだけですが、タープのように張ってあっておじさんが七輪でBBQしていたらもうアウツでしょ。笑
ま、迷彩柄のレジャーシートでもアウツか…。笑
うーむ…
どう思います?
結局、DDタープとかパップテントが欲しくなりますね。
この畑では誰の目もありませんのでので、気にしない気にしない。
そうこうしていたらレジャーシートにポツポツ音が聞こえてきました。
ポツポツ、というか、サラサラというか。
よく見ると、雪です。
とても冷えるなぁ~と思っていたら雪が降ってきちゃいました。
レジャーシートの本領を発揮です。
雪はサラサラ、サラサラと下に滑り落ちていました。
もち
七輪で焼く「もち」は最高です。
もちは個包装になっているので外に持って行くときにとても運び易いです。
でかけるときにポケットの中にスポっと入れて持ってきました。
七輪で焼くもちは周りがおせんべいのようにカリカリになり、中はレンジでチンしたよりもとろーりな感じ。
このもちを作れるのは炭火焼きだけです。
はふはふ言いながら食べてます。
うまぁ~。
素早い撤収方法
七輪と焚き火台はとてもよいコンビネーションを生みます。
七輪の中身を焚き火台にザァーっと開けちゃいます。
そして、焚き火台にゴロゴロと転がる炭と薪は火消し壺へ。
灰はまとめてアルミホイルで包んでおしまい。
七輪と焚き火台って相性抜群!ホント、片付けが早いんですよね。
畑七輪、新しい楽しみ方かもしれません。
完全なソロの場所ってなかなか難しいですよね。
あなたの知り合いのおじさんも山の中の畑もっているかも!?
聞いてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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