キャンプを最大限に楽しむために必ず用意しなければならないのは「七輪」ですが、その次に重要になってくるのが「キャンプでの寝心地」です。
この記事を最後まで読んだあなたは、
むしろ家で寝るより気持ちええっすわっ!
と、思わずドヤ顔になっちゃうと思います。
寝心地が重要
キャンプでは寝心地が重要です。
地面のデコボコを感じたり、地面のひんやりを感じたり、蒸し暑さに悩んだり、砂がざらざらして気持ち悪かったり、虫がきたり…
キャンプの寝心地で失敗を経験した人は多いのではないでしょうか?
寝不足になってしまうし、疲れがとれなくてグッタリ、なんてこともありますよね。
私もたくさん経験があるんです。
でも、先日行ったキャンプでは朝までぐっすり、快適快眠で平日の疲れが一気に吹き飛んでしまうような開放的なリラックス感がありましたね~。
あー、早くキャンプ行きたい。
次いつ行こうかな、キャンプ場でぐっすり寝たいなぁ~。
何度も失敗を繰り返してきた私が、あなたに「寝心地サイコーのキャンプ寝」を伝授します。
コット
最初に用意するのはコットです。
私が使っているのはDODのワイドキャンピングベッドです。
コットを使用する理由は単純で「地面を感じたくない」からです。
フォールディングマットも好きですが、下にビーダマくらいの石とかがあると「チッ!」って思いますよね。
テントを設営するときに石とかが無いように十分注意したハズなのに、いざ寝ようとしたときに脇腹のあたりに石があるのがわかる…。
もう嫌っ!! みたいなことがあるじゃないですか!
コットを使えば物理的に地面と接触しないので、超快適なんです。
組立ても単純でめちゃくちゃ簡単です。
砂でざらざらしたくないのでレジャーシートの上で組立てました。
寝る場所にレジャーシートを移動させて、その上にコットを設置します。
寝る場所はココで決まりですね。
まさか、このまま寝るのかい??
いやいや、まさか!
このままは寝ません。
ちゃんと続きがあります!
インナーテント
次に用意するのがインナーテントです。
私が使用するのはテンマクデザインのインナーテントです。
テンマクデザインのインナーテントはコンパクトで扱い安く、組み立ても楽々。
袋から出すとこんな感じ。
初見の人でも説明書など読まずに組み立てられるようなセットになっています。
てっぺんにクロスさせるようにポールを加えて完成です。
ポールがしっかりとした強度を保っていて、テント内の空間がちゃんと確保されています。
デザインがシンプル、かつ機能的!
コットの上にインナーテント
そして、先ほど設置したコットの上にインナーテントを乗せます。
この組み合わせ最強なんですよ。
テントの中にコットを入れて使おうと思ったらそれなりに大きなテントを用意しなくちゃいけなくなります。
ソロキャンだと大きなテントを用意するのは大変なので、なるべく小さくコンパクトに行きたいって考えます。
インナーテントの下にフォールディングマットだと石問題勃発ですよ。
だから、このスタイルが良いんです!
コットの上にソロテントを乗せる!
寝心地
寝転がって確かめてみます。
寝心地はもう明らかですよね。
だってコットの上ですもん。
地面も感じないし、石問題なんて皆無です。
ひんやりもありません。
自重でゆったりと沈み込んでいるだけです。
しかも、テンマクデザインのインナーテントってポールがしっかりと空間をキープしてくれているのでソロサイズのテントだけど上に空間が広いんですよね。
物凄い小さいソロテントだと寝ているときにテントが頭に触れる事がありませんか?
フレームが空間をキープできないソロテントだと設営でミスってたわんでしまったらアウツ!
中が激せまになります。
テンマクデザインのインナーテントなら空間は広々です。
で、虫も来ない。
完璧すぎる~。
( ˘ω˘)スヤァ…
テントタープの下に設置
おっと、危ないところでしたね。
寝心地を確かめるだけのつもりが寝そうになりました。
子供を寝かしつけに行ったまま寝てしまうパターンと同じ状態になるところでした。
寝る準備はこれで終わりじゃありません。
テンマクデザインのインナーテントは「インナー」なので、屋根が必要ですね。
ってことでタープの下に設置します。
このままだと大胆ですので、レジャーシートをスクリーン変わりにして片面を目隠しにします。
裏側から見るとこんな感じです。
雨が降ってきても安心。
寝ている姿も丸見えにはなりませんよね。
実際に一晩寝てみた感想
実際に一晩寝てみた感想は「家で寝るより気持ちええっすわっ!」って感じです。
キャンプから家に帰ってきて「やっぱりお布団の寝心地にはかなわないよねっ」なんて言っているあなた!
コット+インナーテントを試したらビックリすると思います。
家では味わえません。
開放感が全然違うからです。
嫌なもの(石や冷えや虫)を完全にシャットアウトした状態、かつ、風や静けさだけを許可した空間。
ココだけでしか味わえない良さがあるんです。
一晩ぐっすり寝て、翌朝は自然の明るさと小鳥のさえずりに反応して目覚めます。
家で寝るより気持ちええーーーー!!!!
片付け
翌朝のテントの片付けもすっごい楽ですよ。
だって組立てた手順の逆で解体するだけですから、レジャーシート半分くらいのスペースでサササのサって感じで片付いちゃいます。
テンマクのインナーテントは軽いのでポールを持ち上げてフリフリするだけでチリやらゴミやら全部クリーンになります。
地面から離れているので地面からの影響による結露はありません。
さらっさらの状態で片付けができます。
コットもインナーテントも両方ともさらっさら。
唯一レジャーシートと地面の間だけが結露で湿る感じですが、それもシート1枚なので軽く干しておけば撤収前には乾きます。
まとめ
キャンプでの究極の寝心地をまとめておきます。
キャンプって色々なスタイルで、色々な楽しみ方ができるから楽しさ無限大ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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