水ってとっても大事ですよね!
今回フォーカスしているのはアウトドアでのシーンではなく災害時です。
災害時に安全な水が飲めるように確保するのはとても大変です。
安全な飲み水を確保できるアイテムがあったら便利だと思いませんか?
そんな夢のような商品が、今回紹介するGreeshowのポータブル浄水器『GS-2811』です!
はじめに:GS-2811の概要とユニークなポイント
商品概要
Greeshow GS-2811は、防災やアウトドア向けに開発された高機能な浄水器です。
この商品は、特に水の確保が難しい状況で威力を発揮する、多彩な充電オプションを備えた電動浄水システムです。
このレビューでは、私七輪マスターがGS-2811を実際に使った体験を通して、どれだけ使いやすく、便利なのかをわかりやすくお伝えします。
防災アイテムとして使用可能なアイテムですので、小学生のウチの子でも分かるように、丁寧に説明していきたいと思います。
いざ開封
開封時からこのインパクト。
箱に描かれているGS-2811がカッコいいですよね。
箱の側面もくるりと見ていきます。
さっそく開けてみましょう。
箱の中から専用ケースに入った本体とカードが2種類でてきました。
軽いジッパーはとても開封しやすく、本体はゴムバンドで固定されています。
ちょっとした振動などがあっても本体をダメージから守ってくれそうな専用ケースです。
全部取りだすとこんな感じです。
蓋部分のメッシュポケットのジッパーを開けると、中からはフィルターやチューブ類が出てきました。
大きなソーラーパネル。
上面はボタンや表示がわかりやすく配置されています。
サイドにある手回しハンドルを出してみます。
くるくると簡単に回せます。
電池残量もわかりやすく20%刻みで表示してくれます。
手回し以外にもUSB Type-Cケーブルを接続してUSBから充電することも可能です。
堅牢なフックもかっこいいですね。
ストラップなどをつけるのにちょうどよいです。
底面には安心のPSEマーク。
PSEマークには「丸形」と「ひし形」の2種類があります。製品の種類ごとに別れますがPSEマークがあるということは「電気用品として安全ですよ!」ってことです。
その他のマークは
CEマーク:EU加盟国でも販売可能な製品です!
FCマーク:アメリカ合衆国に輸出することも可能な安全基準を満たしています!
FDAマーク:アメリカ食品医薬品局(FDA)の認証を受けた製品に付与されています!
ってことで、マークがたくさんあると色々なところで認められているということなので、製品としての品質が良いということになりますよね。
吸水の場所には「IN」と表示があってわかりやすく、緑のラバーがキャップになるのでキャップを無くす心配がありません。
黒と緑の色合いがカッコイイです。
USB-TypeC の充電用ケーブルはGS-2811からスマホへ電力を供給することも可能です。
つまり、モバイルバッテリー代わりになります。
水の出し口のOUT側には小さなキャップがついています。
GS-2811の特徴とスペック
GS-2811の浄水フィルターは、微細な0.01ミクロンの穴で、細菌やウイルスを99.999%除去できるんです!
これがあれば、川や池などの水を安心して飲むことができます。
電動で浄水できるので、500mlのペットボトルを10分以内で浄化できます。
充電方法は多様性があり、手回し、USB、ソーラー充電の3つの方法で充電できます。
たとえ災害時に電気がなくても、手回しで発電できるので、いつでもどこでも使える安心の仕組みです。
私は良いなと感じたのは手回し充電です。
災害用バッグに保管しておくと充電が空になっていることもあるかもしれません。
でもGS-2811なら充電が空でも手回しで充電できます。
LEDライトとSOS信号機能は停電の夜でも大活躍。
GS-2811には大きなLEDライトが付いているので、暗闇でも安心して活動できます。
さらに、SOS信号としても使えるので、緊急時にも頼りになります。
実際に使ってみた感想と使用感レビュー
災害を想定した雨水の確保
災害です。(嘘です)
ウチが災害で孤立しました。(っていう、設定です)
電気が止まり、水も止まりました。(嘘です。そういう設定です)
外は台風並みの雨土砂降りです。(ホントにどしゃぶりです)
うおー!水の確保じゃぁぁあああ!!
鍋を車の屋根に乗せて、雨水を確保します。
そして鍋を放置したまま私は眠りにつきます。
翌朝
溜まった水を確認したいと思います。
6cmくらいは溜まりましたね。
ゴミや虫が浮いています。
この水を直接飲むのはちょっと、厳しいですね。
使い勝手の良さ
直接飲むのは嫌なので、GS-2811を使って浄水していきます。
鍋の中にフィルターを入れます。
キレイなお水はペットボトルの中へ確保します。
浄水開始!
電動なのでラクラク浄水。
どんどんきれいな水がペットボトルに溜まっていきます。
安定して動作していて水をこぼすこともありません。
実際にGS-2811を使ってみて驚いたのは、とにかく操作が簡単なことです。
スタートボタンを押すだけで浄水が始まるので、誰でも簡単に使えます!
雨水を浄水した水を500mlほど確保できましたー!
災害時に飲み水が無いのは本当にツライです。
防災バッグにGS-2811を入れておけば、水を確保できるチャンスが爆上がりします。
水道から水が出ずに断水してしまったという想定の元、浄水した雨水を飲んで過ごしました。
普段飲んでいる水となんら変わりのない、美味しいお水でした。
あまりに違和感がなさ過ぎて、浄水したことを忘れて普通に飲んで過ごしていました。
浄水速度と持続性
この浄水器の最大の魅力は速さです。
1分間に700mlの浄水スピードなので、時間をかけずに飲み水が確保できました。
災害時でも時間をかけずに水を準備できるのは、本当に助かります。
充電機能
さらに感動したのは充電機能!
緊急時にスマホを充電できるのは安心感があります。
USB-Cポートのおかげで、スマホの充電も早く、非常時に役立つアイテムです。
そして、気になる本体の充電です。
大きなソーラーパネルを装備しているので、天気の良いときに外に置いておけば充電できちゃいます。
太陽光が当たって充電ができていると、雷マークの部分がオレンジ色に点灯します。
じゃ、このまま放置して充電しましょう。
充電残量は20%です。
さらに放置しておきました。
すると、充電残量が40%に増えています!
ソーラーパネルで充電できてるぅ~。
これなら災害時に電気が止まっていても安心ですね。
とくにスマホの充電だけは切らしたくないので、GS-2811があればスマホも安心ですね。
具体的な使用シーン
私が想定したのは災害時です。
災害時に水の補給が難しい時でも、GS-2811さえあれば雨水を安心して飲むことができます。
LEDライトがあるので、夜の移動や作業も安心です。
災害が起きて水道が止まっても、電気が止まっても、GS-2811があれば飲み水を確保できます。
原水の量しだいでは、家族全員分の水を確保できます。
電気が止まった状態で、防災バッグから充電の切れたアイテムが出てきたらどう思いますか?
きっと「意味無ぇーーー!!」って、悲しくなりますよね。
でもGS-2811なら手回し充電もソーラー充電もできるので、停電時でも安心です。
メリットとデメリット
メリット
- 簡単操作!ボタン一つで浄水可能
- 浄水能力は申し分なし、普通に飲める美味しさ
- 手回し・ソーラー・USB充電ができて、停電でも安心
- 700ml/分の高速浄水スピード
- 大型LEDライトとSOS機能で夜間も安心
- 誰でも簡単に使える
- 専用ケースが安心のホールド感
デメリット
- 本体がやや重い
- 価格が少し高め
総合評価、まとめ
GS-2811は、災害時にこそ活躍する、非常に頼れる浄水器です。
安全性、充電機能、浄水速度、どれをとっても優れており、子どもから大人まで安心して使えるのが魅力です。
私としては価格が少し高めと感じましたが、災害時以外にキャンプや登山などでも活用の場面があることを考えると価値ある投資です。
Greeshow GS-2811を実際に使ってみてわかる万能感。
防災グッズでモバイルバッテリーを検討しているなら、浄水機能も備えているGS-2811のほうが良いでしょう。
そして、災害時に忘れてはいけないのは、やっぱり七輪です。
GS-2811と七輪があると、どんなことができるか、あなたも災害時を想定して色々考えてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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