ゴールデンウィークの予定は決まりましたか?
ゴールデンウィークにおすすめのイベントがあります。
それは「お外で七輪と1泊」です。
ゴールデンウィークって高速道路が込みますし、宿泊するにお金もかかるじゃないですか。
そもそも無計画の私にとって旅行とかはちょっと難易度が高すぎます。
予約しないタイプのキャンプサイトに行くのもアリですが、やっぱり人が多いのが嫌ですよね~。
かといって休みの間ずっと家にいるのももったいないし、せっかくの連休なんだから普段できないことを何かしようかな?って考えますよね。
空を眺めて晴れているのを見たら、なんとなくの思いつきで七輪をもって出かける。
それが、ゴールデンウィークの正しい過ごし方です。
自宅で準備
スーパーで食材を買ってきました。
普段の生活ではあまり脂が多めのお肉を買う事がありません。
妻や子供が脂身が苦手だからです。
妻と子供は特に鶏肉の「皮」はニガテなようで、脂身がぶりぶりしたような皮は食べません。
一方私は焼き鳥の皮が好きです。
カリカリに焼いた皮も好きですし、脂身がぶりぶりっとした皮も大好きです。
1人で食べる時はどうしても普段の食卓で食べないような食材を選んでしまいますよね。
ホルモン系のお肉なども同様です。
スーパーで買ってきた食材はトレーが邪魔になるので、家で空けて袋に変えて持っていきます。
屋外で楽しむときの七輪ではなるべくゴミをコンパクトにしたいので、自宅でできる準備は自宅で済ませてしまうほうがいいです。
七輪会場に到着
やってきました七輪会場です。
この七輪会場は自宅の近くにある「山の中の畑」です。
周辺に民家などがないので気兼ねなくモクモクできるというわけです。
持ってきた七輪は軽量で外出に向いている金属製の七輪です。
ぶつけても安心。
色々とメリットが多い「鉄七輪」ですが、今回は焚き火台ではなく調理コンロとして使用します。
というか、それが本来の使い方です。笑
畑に来るたびにできるだけゴミ拾いをして持ち帰っています。
お借りしている持ち主に感謝し、来た時よりもクリーンな状態にして返したいんですよね。
畑の脇にボロボロになった一斗缶がありました。
こういうのを捨てていく人がいるのがよくわからんのです。
明らかに何かの塗料の缶ですが、絶対に山では使用しないものですので、わざわざ持ち込んで捨てていったということですよね。
まったくもって理解不能、邪悪な人間のすることですな。
一斗缶はボロボロですので、焚き火台変わりに使用します。
外で七輪をやるときにあると便利なのが一人用のテーブルです。
ちょっとしたものを置くときに平らで水平な場所があるとよいです。
前日の雨の影響で乾いた木があまり拾えなかったので、車に乗せておいた端材を薪にして使用します。
薪に火がついたら木炭にも着火していきます。
木炭忘れたー!って思ったらバックの中に入っていたんですよね。
バックに木炭なんて普通入れないですよね。
私も普段いれないし、入れた覚えもなかったので、バックから木炭が出てきた時はとてもビックリしました。
お米炊きは少し時間がかかるので一番最初にセットしちゃいます。
米はいつも1合を測って袋に入れて持参しています。
家だとごはん1合食べるとなると多いのですが、七輪BBQのときは1合くらいのごはんをペロリと食べてしまいます。
お米をザーッと入れるだけ。
ヤマビル注意
ゴールデンウィーク、5月の初旬ではもう「ヤマビル」が発生します。
いつの間にか近くまで忍びよっていました。
直接手で触るのは気持ち悪いので、袋でつまんで捕獲しました。
うげー、気持ち悪い。
踏みつぶそうとしてもグニグニとしてちゃんとつぶせなかったので、食卓塩をかけておきました。
ヤマビルはナメクジの凶悪版って感じです。
弱点は「塩」です。
塩かけると退治することができます。
ヤンビルに注意しながら、お湯もわかします。
私がお湯を沸かす時に使用しているのはキャンプ用のケトルではなくて「アルミの急須」です。
600mlで一人用としてはちょうど良いサイズ。
注ぎやすいのでGoodです。
カップ味噌汁あさり
お湯が湧いたらまずは味噌汁を飲みたい。
何か温かい飲み物を飲んで「ほっと」したい気分です。
カップのみそ汁の具って凄いですよね。
アサリの身がぷりっぷりでした。
焼き鳥、皮5本
焼き鳥、皮5本セットです。
焼き鳥を焼くためのコツは色々と心得ています。
ブログだとお伝えできないのが、この香りです。
焼き鳥を焼いているときの匂い!
最高に食欲をそそります。
そしてこのもくもくの煙!
もうお腹へって倒れそうです。
でもじっくり焼いていきます。
ごはん、1合炊き
焼き鳥さん達に七輪を奪い取られてしまったので、ごはんは焚き火で炊いています。
どれどれ、そろそろかなぁ~。
もう何回かこのセットで1合炊きをしているので、焚けてくる雰囲気がわかります。
ほっかほかに炊けています。
ヒマラヤピンク岩塩
味付けにヒマラヤピンク岩塩を使いたくて、コチラの岩塩を買っておきました。
裏をちょっと見てみます。
なんと、パキスタンからやってきた岩塩のようですね。
しかも工程に「採掘」って書いてありますね。
パキスタンで掘ってくれた人に感謝。
おおぉ!おろし金が入っている!
これは、誰が入れてくれたの?
パキスタンの人?それとも日本の人?
おろし金は「日本製」って書いてあるので日本の人が入れてくれたのでしょう。
おろし金を入れてくれた日本の人にも感謝。
パキスタンのヒマラヤピンク岩塩を日本のステンレスおろし金でゴリゴリっと。
おお、めちゃくちゃ美味しそうに仕上がったなぁ~。
ぱく…
ぱく…
うまーーー!!!
めちゃくちゃうまいっ!
なんでこんなに美味しいんでしょう?
岩塩の効果でしょうか?焼き鳥が当たりだったのでしょうか?
なんだからわからんがめちゃくちゃ美味いです!
あっとゆーまに焼き鳥5本が消えてなくなりました。
焼肉カルビ
焼肉カルビも焼いていきます。
カルビのような焼肉用のお肉を焼く時も七輪は相性抜群です。
余分な脂は落としてくれますし、炭火感も出るので最高の仕上がりになります。
焼肉屋さんで焼くカルビとはまた違い、炭火で焼くこの感じがたまりません。
昔からBBQが大好きなんですよね。
外で食べるのが楽しかったからBBQが好きなのかわかりませんが、不思議と大人になっても外で食べるのが大好きです。
焼肉のタレに付けて食べます。
やっぱり焼肉のタレで食べるカルビは最高ですね。
エバラの黄金のタレが私のスタンダードです。
絶対に間違いない最強のパートナーですね。
ヒマラヤピンク岩塩でも食べてみます。
いや~、カルビの塩味もまたなかなかですね。
ヒマラヤピンク岩塩、とても美味しいです。
ごはんと相性がいいですね。
この塩はミネラルのようなものを感じます。
肉の美味しさをとっても引き出すチカラを感じます。
あぁ~、うまい。
うま、うまー。
就寝
焚き火を見ながらうとうととします。
この日は風もなく、極端に寒いわけでもなく、焚き火の熾火が優しい温かさです。
焚き火の横でまーーーーったりとして時々うとうとします。
火が弱くなると少し寒さを感じて目を覚まします。
そうやって焚き火と一緒に過ごしました。
自然の中でゆっくりと流れる時間が忙しい毎日からの離脱、癒しの時間なんですかね~。
連休でなければ楽しめない過ごし方ですよね。
最後は火を消して、就寝。
ぐっすり眠るとすぐに朝になります。
朝はもう周りも明るくて、昨晩焚き火を見ながらぼーっとしていたのが嘘のようにくっきり見える世界になります。
朝も少し肌寒いので残りの薪を使って火を熾します。
朝食の焼肉カルビ
さぁ朝ごはんは焼肉用カルビです!
え!?
昨日の夜!?
ええ、焼肉用カルビを食べましたよ。
間違えではないんです。
朝も焼肉用カルビです。カルビでいいんですっ!!
昨日の夜は、お味噌汁を飲んで、お米を1合食べて、焼き鳥を5本食べて、カルビを半分食べて、そこで終了!
お腹いっぱいになってしまったんですよね。
朝食べようと思って持ってきたカップラーメンがあり、本当はそれを食べたいのですが肉を残して帰るのが嫌なので残ったカルビを全部焼きます。
朝から煙全開でアンガス牛のカルビ肉ファイアーです!
でもとっても美味しいです。
もちろんタレを付けて食べたり、岩塩を付けて食べたりします。
肉だけ食べているとやはりごはんが欲しくなりますね。
カリカリに焼いたカルビも美味しいです。
朝から熱々のカルビ肉をモリモリ食べている自分が信じられません。
うん、うまいっすわ!
焼なす
そうそう、野菜が何もないとバランスが悪いと思って、なすを1本持って来ていたんですよね。
七輪で焼いたナスがめちゃくちゃ美味しいです。
なんでしょう、ただ焼いただけなんですが「甘い」んです。
まるで焼きいものように中がとろっとしていて、何もつけなくても美味しい。
焼いて食べる野菜は七輪を使えば最高の仕上がりになります。
なすが焼きいものようにトロトロになって甘みもUpです
うまーーー。
まとめ
ゴールデンウィークの正しい過ごし方についてまとめておきましょう
あぁ、めっちゃ楽しかったっす。
大満足です。
家帰ってもまだ連休中なので、色々と心の余裕がハンパないですね。
思いついたときにすぐに出かけられるように「鉄七輪」常備!
マストアイテムです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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