新しい七輪を手に入れたので、外でBBQがやりたくて冬なのにソロキャンプをすることにしました!2022年1月XX日です!
もちろんデイキャンプのような日帰りではなくて、場所も予約して1泊を満喫してきました。
西丹沢大滝キャンプ場
私がお世話になったキャンプ場は西丹沢にある「大滝キャンプ場」です。
まずはお世話になった、大滝キャンプ場の紹介です。
大滝キャンプ場の場所
神奈川県足柄上郡山北町にある「丹沢湖」の近く、西丹沢と呼ばれている場所です。
大滝キャンプ場、受付
黄色い看板がある場所が管理棟(受付)です。
その奥にはピザ窯やシャワーなどもあります。トイレも洋式でとてもキレイでした。
受付のスタッフの方がとても親切でした。お部屋の様子や日の当たり具合なども教えていただき、貸出し品のことなども色々教えて下さいました。ありがとうございます。
七輪マスターが泊まる部屋
私が宿泊させていただいたのはログハウスです。
冬の丹沢はとても寒いので「風を凌ぐためにもバンガローやコテージに泊まるべきだろうな」と考え、ログハウスに決めました。
丸太のログハウスがとてもオシャレで木の温もりが感じられます。
大滝キャンプ場にはバンガローやログハウスなどが複数あり、場所もキレイに整備されています。
ログハウスの床がキレイに雑巾がけされていました。
炊事場
ログハウスの前には炊事場があります。
雨天の時でも過ごせるし、水道も近いのでとても便利です。
水道は凍結防止のために出したままにしておくそうです。
大きな広場の中央はキャンプファイヤーができる広さのスペースがあります。
かまど
炊事場にカマドがあります。
私は焚火をしながらゆっくりと過ごしたかったので、焚火の準備をしてきましたがカマドがあるので、この場所を利用させていただくことにしました。
テーブルや椅子も自由に使用していいそうです。
私はいつもの折りたたみ椅子を使用しました。
折り畳みの椅子の中では一番オーソドックスなタイプだと思いますが、すぐに畳めて、すぐに出せるので使い勝手が良いです。
2つ持っていて、いつも車に積んだままにしてあります。
キャンプ場での七輪BBQ
キャンプ場での七輪バーベキューは初めてです。
でもやることはいつもと変わりませんね。笑
火熾し
いつもと同じように丸七輪を焚き付け場にして、紀州備長炭をガンガン熾していきます。
もちろん爆跳対策、上下に「ふるい」をかぶせて安全に火熾しを行います。
火熾しの間、大きな爆跳音の「パキパキ音」や「バッチーン音」が鳴りますが、私は慣れました。でも周囲に他の人がいる場合は音にも気を使いましょう。
この日は周囲に人はいませんでした。爆跳音が山へ響きわたります。
さすが、オフシーズンですね。
七輪の準備
大きめのバッグに入れて家から慎重にもってきた「切り出し七輪」です。
バッグにはタオルを敷いて、車に乗せたときは助手席でシートベルトをして守りながら運びました。
まだあまり使用していないので、割れたら絶対泣きます。
落としたりぶつけたりしないように!
下がグラグラしないように石で固定します。自分で蹴ったり、何かが落ちてこないように少し距離もとって配置しました。
慎重に慎重を重ねて、安全に丁寧に…。
そこまでして、バーベキューがしたいんですっ!!
食べる食材の紹介
メインは焼肉です。購入したのは「焼肉ファミリーセット」です!
ファミリーで来ていませんけどね。
「この量一人で食べられるかなぁ」と少し不安ですが、火熾しをしたり、準備をしたり、体も動かすのでお腹もすくでしょう!
焼肉はエバラの「黄金の味」を使用します。塩コショウはS&Bの「味付塩こしょう」です。
我が家ではこの組み合わせは鉄板中の鉄板。
いつも食べている味ですが、一番美味しいと思っています。
七輪で焼いたお肉を組み合わせれば、最強のコンビネーションが生み出されます。
焼肉の時に飲むドリンクといえば「コカ・コーラ」ですね。
焼肉とコーラってどうしてこんなに相性がよいのでしょうか?
コカ・コーラは焼肉の時に子供も飲みますしもう箱で買っちゃってもいいでしょう。
私は350mlペットボトルが好きです。500mlだとちょっと多いんですよね。
切り出し七輪、ソロキャンプバーベキューの網
七輪の中には紀州備長炭が真っ赤になって入っています。
高さ調整台を使用して遠火にします。
さぁ、準備オッケー!さっそくお肉を焼いていきます。
高さ調整台を使用すると炭火の炎が直接当たらないので焦げないというメリットがあります。
それと、網を固定するための出っ張りがあるのでずれたりせずに配置することができます。
七輪での焼肉をするときは七輪より大きめの網を使用すると良いです。
七輪の真上ではない場所がちょうど焼けたお肉の「待機場所」として使用することができます。
焼肉にはごはんも必要
焼肉を食べる時にごはんも食べたくなります。
私の友人は焼肉のときに「ごはん」を食べない派の人もいますが、必要な人はごはんを炊きながら焼肉も焼くとよいでしょう。
大きめサイズの角型七輪だからごはん焚きと肉焼きができます。
こまちポーク、豚バラをタレで…
秋田県産こまちポークの豚バラカルビを黄金のタレにつけます。
この写真を見ているだけでお腹がすいてきてしまいます。
牛タンは塩こしょう
牛タンには塩こしょうを振りかけます。
BBQで塩こしょうを振る時は高い位置からバァーっといきます。外なのでこぼれたって気にしませんから。
遠慮なく、全体的に、均一に塩こしょうがかかるようにしましょう。
ごはんの上に牛タン塩を乗せて食べます。
この食べ方がとても美味しいですね!牛タンは塩こしょう、いいです!美味しい!!
最高だよ!プリムス ライテックトレックケトル&パン!
タン塩にレモンもあるとよかったなぁ…。でも今回はレモンは持ってきませんでしたね。
40代男性の食べる焼肉の量
私は40代の男性ですが、お肉の量は「ちょっと多め」でしたね。
おなかがすいていたので全部食べ切りました。
ごはんは1合炊いて、お皿に1杯食べました。
残りは翌朝の朝食のためにおにぎりにしておきました。
片付け
七輪の大きなメリット、それは「片付け」です。
バーベキューが終わったら炭は火消し壺へ入れます。
火消しは「酸欠」方式です。
陶器の中に入れて蓋をかぶせてしまえば、それ以上燃えることなく火が消えていきます。
火消しに使用したのは釜めしの釜です。草津温泉に行ったりする人はお土産売り場で見たことがあるかもしれませんね。「峠の釜めし」です。笑
すっかり炭を除いた七輪です。残るは下にたまった灰です。
これは、屋外なのでウチワでわわっと煽って散らせてしまえばよいのです。
はい、片付け完了!
とても簡単で、かつ安全です。
焚火の準備
西丹沢、日がおちてきました。
さすがに寒いですね。特に日陰は寒く、日の当たる所でも冷えます。防寒グッズはこれでもかってくらいもっていかないとダメです!それが1月の屋外BBQ。
七輪で使った備長炭を使用して、焚火の準備をすれば、焚火もアッとゆう間に準備できます。
温かい飲み物を飲みながら作業するとよいでしょう。
角七輪は片付けたのですが、丸七輪はまだ使用します。お湯を沸かします。
お湯は常に絶えず沸かしておくとよいでしょう。
コーヒーを飲むときも使用しますし、湯たんぽにお湯を入れる時にも使用します。
焚火に使う薪
薪は購入することもできますが、私は持参しました。
ご近所さんから譲っていただいた山林の木を集めたものです。ありがたく全部焚火で使用させていただきます。
夜も更けてくると焚火の火がゆらゆらと…。これを見ながらゆっくり過ごすのが癒されますね。
車の走る音も聞こえませんし、人の声やざわめきもないので、本当に時間を忘れてゆったりとします。
普段の生活を離れて過ごすのが良いんでしょうね。
夜のお楽しみ焚火のお供はだんご
どんど焼きと言って、地域によって1月に団子を焼いて食べる文化があります。
私は幼少の頃からどんど焼きをしていたので、1月になるとこのお団子を食べたくなります。
上新粉で作るそうですが、スーパーでも購入できますので買っておきました。
焦げ目をチェックしながら、焦がさないように焼きます。
コロコロ、コロコロと箸で転がしながら。
最後は中までやわらか~くなって、とっても美味しいお団子焼きです。
就寝の装備と注意
1月の西丹沢はマイナス8℃にもなるとのこと。
中途半端な装備では凍えてしまいます。
キャンプ場の管理人の方も「遠慮なく毛布を借りてね」と優しいお声かけをして下さいました。
私は床からの底冷え対策でハンモック型のベッドの上にノーマルの寝袋を2つ使っています。
さらに中に毛布を入れて、来ていたダウンを足元に入れて、湯たんぽを使って潜るように入って寝ました。
本当に寒かったですが、色々防寒グッズをもっていって良かったです。
冬のキャンプ、寒さには十分気を付けて下さいね。
朝食の準備
朝起きて、昨晩のテーブルに置き忘れた水のペットボトルを見たら、全部凍っていて飲めません。
水道を「出したままにしておいて」と言っていた理由がわかります。
朝もやはりお湯の準備。
とにかく温めるためにはお湯ですね。
手際よく火を熾して、湯を沸かしましょう。
お待ちかね朝食
朝食は昨晩のおにぎりと「ハナマルキからだに嬉しいしじみ汁」です。
開けてお湯を注ぐだけという手軽さがとても良いです。
おにぎりと温かいしじみ汁で朝食を食べました。
これで体も温まり、撤収の準備です。
チェックアウトは10時まで
大滝キャンプ場、チェックアウトは10時ということで「まだ少し時間あるな…」と。
そして、お湯もあるとなれば、締めはカップラーメンですね!
初めての冬の七輪バーベキュー、感想とまとめ
冬は第一に寒さ対策。これに限ります。
七輪バーベキューは美味しいのは100%わかっていますから安心ですが、七輪の熱だけで「暖」はとれません。
しっかりとした寒さ対策をして、たくさん服も着て、靴下だって2枚3枚履いてもよいでしょう。
暖かさを確保して過ごせば、とてもよい非日常を体験することができます。
美味しい食べ物があって、温かい飲み物!
大自然と一体になる感覚!
お手軽お気楽な自宅バーベキューとは違った、奥深い良さがあります。
冬のソロキャンプで七輪BBQ、挑戦してみませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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