七輪!寒い冬、テンティピのテントが最高

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七輪とキャンプ

寒い寒い冬。

あなたはどんなテントを使っていますか?

外気温がマイナスになるような寒い冬でも、ぬくぬくと温かく過ごせるテント。

実際にその温もりを体感したら最高過ぎました。

この記事では、そんな寒い冬に「最適な」「最高のテント」について、記載していますので、是非最後まで読んで行って下さい。

キャンプ場へ行く前の昼食

今回のキャンプは私と師匠の二人キャンプ。

道の駅ふじおやまでランチを食べます。

富士山が「どんっ!」と見えるロケーションで食事が楽しめます。

道の駅の中にあるレストランでランチを食べます。

レストラン以外にもご当地グルメ的なものが売っていたり、採れたて野菜的なものが売っていたりして、売店のほうも楽しいので一周見てまわることをおススメします。

とんかつ定食、めちゃくちゃ美味い!

私のスキルではキャンプでとんかつ定食とか作るの無理なので、ココで定食を満喫しちゃいます。

ちなみに師匠はアジフライ定食。今回どっちにしようか迷ったヤツ。

さすが、わかってるね~。笑

今回私達が向かうのは「檜の森キャンプ場」です。

「檜の森キャンプ場」のチェックインが13時なので、道のえきおやまでランチを食べてから行くと、ちょうど良い時間でベリーグッドです。

檜の森キャンプ場

我々が向かう檜の森キャンプ場は「〒410-1326 静岡県駿東郡小山町棚頭上ノ原1491−2」です。

過去記事もどうぞよろしくお願いします。

檜の森キャンプ場は管理人さんが一人で整備している自慢のキャンプ場です。

っていうか、コレ一人で整備してるの!?と驚くくらいキチンと整備されています。

我々は今回5番サイトでしたが、枯葉がキレイに除去されていたので「事前に整えてくれていたんだなぁ~」とお気遣いに感謝。

他にもサイトがいくつかあるのですが、明らかにキレイに整えてくれてあった5番サイト。

いつもありがとうございます。

車乗り入れ可能なサイトで大きいテントも設営可能な檜の森キャンプ場。

Instagram

こんな好条件で価格もリーズナブルなので、管理人の小野さんのインスタグラムも是非覗いてみてください。

Tentipiのとんがりテントの設営

「このテント、ブログで紹介してもいい??」

師匠
師匠

いいですよー

コレが師匠が持って来てくれたTentipiのワンポールテントです。

ペグ、ポール、ハンマーもささっと出して設営の開始です。

この刺繍が高級感ですよね~、カッコイイ!

まずはこのお皿のような円版のような道具を置いたら、コレがセンター位置になります。

ここから紐のような形状のメジャーをガイドに合計8か所にペグダウンします。

はい、まず1個目。

かんかんかんっ!

角度を合わせて次々にペグダウン。

かんかんかんっ!

師匠のペグダウンが手際が良すぎる。ハンマーを打ち損じたりしない。

早っ!

合計8か所、あっとゆーまにペグダウンが完了。

ワンポールのセンター位置から均等に合計8か所にペグダウンしたので、45℃ずつ角度をつけてペグダウンしている感じになります。

わかりますかね?

丸いケーキを十字にカットして、それをさらに8分割するように十字に切る。そんな感じ。

テントを出して広げていきます。

たたんである部分を順に広げていきます。

三角の状態から丁寧に広げていきます。

ペグダウンしたペグに8か所のリングをひっかけていきます。

ペグに引っ掛けるロープは緩ませてある状態です。

センターポールの立ち上げ

ここまで準備が整ったらいよいよセンターポールの準備です。

センターポールが入った袋もなかなかのビッグサイズ。

テント入口になる部分はチャックを開けてあります。

チャックの開いたこの部分が入口になります。

とんがりテントの頂点になる部分にはポールを挿しこむ部分があります。

ここにポールを挿しこむわけですが、師匠曰くここが一番難しい。と。

頂点の部分はポールを立てたあとにロープが全てキレイに下におりてくるようにする必要があり、立ち上げた際にロープが乱れていた場合はやり直しです。

グッとポールを挿しこんで…。

グイっと立ち上げます。

この中にはポールを持ち上げている師匠が入っているワケです。

中からみるとこんな感じ。

ポールをセンター位置の円盤の中央へ。

ずれないようにしっかりと乗せます。

そして天窓用のロープの先についている丸くて黒いキャップをポールの下に嵌めこみます。

グイっと持ち上げてキャップを嵌めたら…

センター位置に「ズドン」と置いてポールのセッティングが完了。

外から見るとこんな感じ。

ペグに引っ掛けてあるベルトを順々に引き締めていきます。

ピンっとなるように引き締めていきます。

だいぶ整ってきました。

スカートの部分を内側に入れ込みながらベルトを引き締めて完成です。

ベンチレーション

テントには換気、吸気の目的でベンチレーションが付いています。

tenpitiのテントはとんがりの頂点とスカートに近い下の部分がベンチレーションになります。

頂点の部分はポールで立ち上げてあるので、手を伸ばしてチャックをあげるような操作はできません。

内部に入るとセンターポールを伝うようにロープがぶら下がっています。

このロープ達を…

グイっ!!!っと引っ張ると…

天井の部分が開きます。

テントの中から空が見えるようになるわけです。

下の部分のベンチレーションがしっかりと効くようにロープでピンっと張ってペグダウン。

完璧ですね。

テントの内部

設営が完了したらテントの内部に自分のキャンプギアを持ち込みます。

チェアだったりクッカーだったりを次々と。

まるで友達の家に遊びに行って、友達の部屋に入ったような懐かしい気分。

まずは愉快な仲間達共通のグラスにドリンクを注いで乾杯~!

師匠がテント内に持ち込んだのはアルパカストーブ。

協力な助っ人です。

本日メインアイテムであること間違いなしの存在感です。

外観と雰囲気

乾杯を終えたら再び外へ。

遠くからでもテントがあることがわかるような存在感。

サイズが大きくてカッコイイ。

テント内で焚き火をするワケにもいかないので、外で焚き火を楽しみます。

檜の森キャンプ場はカマド型にブロックを組んであり直火ができます。

鉄筋を使った焚き火アイテムがそなえ付けてあります。

全部無料で使えます。素晴らしい。

日が落ちてくると温度がぐんぐんっと下がってきます。

温かいテントの中から焚き火を眺めたりして。

遠っ!笑

テントの中はぬくぬくで幸せ~。

檜の森キャンプ場のサイトに敷かれている砂利がとても良いです。

サイトは基本的に平らに整地されており、ドロ感がありません。

大きなワンポールテントの幕内にグランドシートが不要なくらい快適な砂利。

砂利は水掃けがよく、サラサラとした感じで、ペグの入りもちょうど良い具合。

外から見る大きなテント。

灯りが燈っていて存在感があり、中央にアルパカストーブ。

誰がどう見たって、この寒い冬のキャンプ場なら、このテントの中に入りたくなるであろう快適空間。

鍋パ

テントの中でお籠りキャンプとなれば、やっぱり「鍋パ」でしょう!

もつ鍋スープの素!

野菜を用意、ニラです。

ザクザクと切ります。

ぶち込む準備は整いました。

スープも温まってきております。

まずは豚白もつから!

うわー油すげぇ~。

全部入れちゃってー!

ざー

無事にもつが入りました。

そしてこの中に餅を…

ズドン!

もういっちょ、餅を…

ズドン!

キャベツをぽいっと

ぽいっと

ぽいぽいっと

ぽいぽいぽいっと

ニラを…

ざーっ

ざーっ

ざーざーっ

ざーざーざーっ!!

はい。

全てぶち込み終わりました。

もつ鍋と言えばキャベツやニラですね。

蓋をしてグツグツさせます。

グツグツしてきて完成です。

モツの香りがほわ~っと広がって、食欲をそそります。

お玉を使ってそれぞれ取り分けていきます。

私はモツが大好きです。

美味しそう。

もちもすっかりいい感じ。

ぐいーんっと伸びてとっても美味しいです。

もつも最高。

下処理とかせずにそのまま使えるタイプだったので、本当にぶち込むだけで完成する素晴らしいもつ鍋です。

やわらか豚白もつ、とても美味しい。

さてさてお次は、師匠が自宅からもってきてくれた鶏肉団子を追加投入です。

鶏肉団子を追加投入した鍋は再び蓋をされ、グツグツになるまで待ちます。

うっはー。

鶏肉団子、すっげ入ってるぅ~。

うん、美味しい。

正直、最初ちょっと「入れすぎやろ!?」って思ったのですが、全然大丈夫でしたね。

美味し過ぎて全部食べちゃった。

鶏肉団子をたっぷり食べたのにしばらくすると「魚介もいいよね!」ってことになり、アヒージョ用に買ってきたシーフードミックスを追加投入することになりました。

なぜなら、私がアヒージョの素を持っている!と言ったのに、実際にはアヒージョの素は持っていなかったからです。

すみません、アヒージョの素を持っているかと思い込んでいました。

アヒージョの素を持っていなかったので、シーフードミックス追加投入しちゃってください。

ざー。

こんどはシーフードミックスを入れた状態です。

またグツグツさせます。

海老もイカもうまぁ…。

最初もつ鍋だったのに鶏肉団子からシーフードと変化を遂げて、最高に贅沢な鍋パになりました。

幕内での燃焼について

七輪の取り扱いには「テントの中で使用しないでください」と記載があります。

それは一酸化炭素中毒の危険があるからで、七輪には必ずその記載があります。

炭火は燃焼時に一酸化炭素を多く出すため、テントのような狭くて空気の流れが悪い場所で七輪を使うことはとっても危険なんです。

アルパカストーブのような灯油ストーブといえども一酸化炭素の危険はあります。

師匠は幕内に一酸化炭素チェッカーをセッティングしてくれています。

テントはベンチレーション全開状態です。

冬のぬくぬくキャンプでは薪ストーブや灯油ストーブを使用するケースが多いですが、換気にはよりいっそう気を使って下さい。

私はテントの中で七輪を使用することを禁止しています。

換気すれば大丈夫と思ってしまうのは本当は危険なことです。一酸化炭素は目に見えません。

転びたくなければ靴紐をほどけたままにしない、交通事故にあいたくなければ危険な車に乗らないし近づかない、食中毒を起こしたくなければ必ず火を通して生では食べない、毒キノコなのか食べれるキノコなのかわからないなら食べない。

こんな当たり前の禁止事項の一つの中に「死にたくなければテントの中で七輪を使わない」を覚えておいて下さい。

テントの中では七輪は使わないで下さい、約束です。

冬のぬくぬくテントの中でしかできない楽しみ方

冬のぬくぬくテントの中でしかできない楽しみ方、それはボードゲームです。

極寒の冬の屋外で焚き火を前にしてボードゲームをするのはちょっと…。

単純に寒そうなので、やりたくありません。

師匠のTenripiワンポールテントの中は「ザ・友達の部屋」

中学生時代に友達の家に行き、部屋の中でスーパーファミコンを楽しんだことを思い出しますな!

って、ワケでキャンプにはほぼ登場することのなかった「将棋」を楽しみました。

なつかしい、この感じ~。

桂馬が跳ねる

白熱しすぎて4回も戦いましたが、1回も勝てませんでした。

師匠強ぇ~。笑

就寝

じゃそろそろお開きということで。

幕内は10.9℃の23時過ぎ。

私は自分のソロテントに戻って寝ます。

おやすみなさい。

ZZZzzz…

うーん、寝たなぁ。と朝方ふと温度計を見ると1.5℃。

やっぱり寒かったのね。

ぬくぬくテントで過ごしてたから忘れがちでしたが、冬なので外はマイナス気温です。

私は「湯たんぽ」と一緒にぬくぬくと寝てました。

朝食

朝は鍋の残りスープを活用した雑炊を作ってくれました。

もつや鶏や魚介の旨みが凝縮されています。

うまぁ~

もうちょっと何か食べたいな。ということで、カップラーメン。

定番ですが、最高です。

ちなみに最近はカレー味ばかりを食しています。

テントの撤収

大きいテントは撤収が大変?

って思っていたのですが、師匠の撤収を見ていたら、なんだか私のソロテントの撤収より早い感じがしてきます。

ポールをサッと取り出します。

汚れをささっと拭き取り束ねて袋に収納。

ぺたんこになったテント。

ペグからベルト部分を分離します。

ペグを抜いて8本あるか数えましょう。

とんがり部分を固定したら

三角になるように整えます。

しわにならないようにピシっと!

こんな感じ

端をつまんで重ねます。

あとでたたみやすいようにピシっ!とすることがポイントです。

頂点の部分はベンチレーションのロープがあったり、ポールを突きあてる部分があるので、一番複雑な構造。

たたみやすいように、中がぐしゃぐしゃになっていないか丁寧に確認しましょう。

端をつまんだら

こっちからパタン

反対側もパタン

長細い長方形になるように整えます。パタンパタンっと。

デリケートなとんがり部分をまとめたら…

くるくるくる

はい、春巻きの完成。

じゃなかった、テントがたたみ終わりました。

これを袋に入れたら撤収完了ですね。

まとめ

冬のテントはTentipiのワンポールテントがぬくぬくで快適。

実際に体感した魅力をまとめておきます。

  • 大きなテントは幕内広々
  • 幕内で普通に立てる
  • アルパカストーブでぬくぬく
  • ベンチレーション全開で換気能力も十分
  • 将棋が楽しめちゃう
  • 設営&撤収の難易度は高くはない
  • 車乗り入れできるキャンプ場だとよい
  • 鍋パが楽しめる
  • 見た目の満足感が高い
  • カッコよくてカワイイ

デメリットもあげておきます

  • 持ち運びはキツイ
  • 幕内での七輪は封印

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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