七輪サイコーですね!
七輪が最高で最強だとお褒めの言葉を頂きました!
野営というキャンプとは一味違ったアウトドアな環境に七輪を持っていきました。
野営地で仲間と囲んだ七輪が優秀すぎたので、今回はその魅力を存分にお伝えしていきます。
野営地で使った七輪について
私が野営地にもっていった七輪はコレ!
THE SHICHIRIN Super 450G 炭火クッキング です。
こちらは三和金属さんのTHE SHICHIRINシリーズです。
缶型の七輪で、最大の特徴は「軽い!」&「丈夫!」
内側にはセラミックが使用されていて、珪藻土の七輪と同じように燃焼効率が高いです。
残念ながらコチラのTHE SHICHIRINは廃版商品です。
新品では購入できないので、リサイクルショップやフリマサイトなどで探して、状態の良いモノを購入して下さい。
ちなみに、THE SHICHIRIN Super 300G 炭火クッキング も持っているので自慢しておきます。
450Gと300Gは炭を入れる部分の容量に違いがあります。360Gという製品や練炭を入れられる500GRという製品もあります。
また、THE SHICHIRINは山善さんのキャンパーズコレクションからも販売されていたようですが、今では新品を探すのは難しいです。
THE SHICHIRINについてまとめておきます
七輪についておさらい
七輪マスターさんは、七輪何個くらいもっているんですか?
私の七輪は下記
- 角型の珪藻土切り出し七輪
- ホムセンの珪藻土の七輪
- ミニ七輪
- 缶型の七輪 THE SHICHIRIN 300G
- 缶型の七輪 THE SHICHIRIN 450G
5個です。それぞれ焼く材料や気分で選んでいます。
意外と少ないと思われるのですが、テントやタープ、トレーニング用品や釣り竿と同じように何個も何個も買えるシロモノではないのです。
本当は色んな種類をコレクションしたいのですが、お金がかかる、サイズ的に邪魔になる、という理由からおいそれと購入できるものではないのです。
しかも、七輪はあまり壊れません。だから買い替えることが少ないアイテムなのです。
私の持っている七輪を紹介しながら、七輪の特徴を軽くおさらいしておきましょう。
角型の珪藻土切り出し七輪
角型の珪藻土の切り出し七輪は七輪の最高峰、高級品です。
能登半島の珪藻土を切り出して作られたメイドインジャパンな高級七輪です。
蓋が付いていて金色の装飾が施されていて見た目もカッコイイです。
こんな感じで秋刀魚を焼けば、ほわっほわでふっくらとした仕上がりになります。
炭火の火力、焼き面のサイズ感、これらを総合すると、角型の切り出し七輪で焼いた秋刀魚の右に出るものはありません。他を圧倒する完全なるぶっちぎりです!
最高峰の珪藻土切り出し七輪ですが、もちろん欠点があります。
高級なシロモノなので持ち運ぶのが怖いんですよね。
珪藻土を切り出したものを焼いて成型したタイプの七輪なので、陶器と同じように落としたら割れます。できれば自宅で使うに留めておきたいものです。
ホムセンの珪藻土の七輪
ホームセンターで購入できる珪藻土の七輪は一番オーソドックスなタイプです。
私が圧倒的にヘビーローテーションしているのがこのタイプです。
形やデザインは違えどどこのホームセンターでも手軽に買えるタイプの「練り七輪」です。
練り七輪と呼ぶこの七輪は、珪藻土を練った粘土をプレスして作られた量産型です。
だからお財布に優しい。
最大の欠点は「クソ重い」ってことです。6kgあります。
水が満タンに入ったバケツと同じくらいの重さです。
重いのが欠点ですが車が乗り入れられるようなキャンプ地では運ぶ距離が短いので大活躍します。
落として割れてしまっても「買い替えればいいや」と思える価格帯なので、あちこち持っていって使っています。
それでも、軽く100回以上は使用していますが今でも壊れずに現役です。
水濡れ厳禁なので、雨には要注意です!
ミニ七輪
ミニ七輪、私は七輪の画像が欲しいとき用として使っています。
料理するには焼き面が小さく、開口部が狭いため火熾しもできません。
このサイズ感のものは、炭火を別の場所で熾してから七輪の中へ移動させるのです。
料理としては保温目的や炙り系です。料亭などに行くと出てくることがあります。
干物系の食材や、たたきや炙り系の食材を手元で加熱して食べる用途に適しています。
スルメ、ホタルイカ、エイヒレなんかをこれで炙って食べるのは最高ですね。
缶型の七輪
野営地で使ったのは缶型の七輪です。
丸型のポップアップバッグのようなものに入れて野営地でもキャンプ場でもどこでもお手軽に持って歩けます。
片手で持って歩けるくらいで、重量は2kg程度です。
空っぽのバケツを持っているくらい、あるいは石ころが2,3個入ったバケツを持っているくらい、って感じです。
自宅の近くにある雑木林に持って行って、焼鳥に塩を振っています。
外で食べる焼き鳥ランチ、最高にうまい。
缶型で丈夫なので、落としてもぶつけても大丈夫です。
私は焼肉やホルモン焼き、焼鳥とかが大好きで、野営やキャンプも大好きなので、普段からこんな感じで七輪と一緒にお出掛けしているのです。
徒歩で何kmも歩いて持っていけますので、車の運転もせず、麦で大人なドリンクも楽しめます。
野営に持っていったらバズって嬉しくなった
野営地の宴に七輪を持って行ったらもの凄く盛り上がりました。
私は肉を1kg持っていきました。
牛肩ロース、牛ハラミ、牛バラカルビ、豚肩ロース、トントロの5種類の肉を保冷剤でガチガチに巻いて1ミリも鮮度を落とさないように最高な状態で持っていきました。
1人で食べきれない量を持ってきているので、どんどん焼いて、みんなでバクバク食べました。
すると、次々にお肉が登場してきました。三元豚や鳥モモも登場しました。
野営パーティーに参加したメンバーのそれぞれが、野営地の焚き火で焼こうと考えて持ってきていた食材達が集まりだします。
そのユニークな食材達は自然と七輪に集まりました。
エリンギがふっくら焼けてうますぎる!
七輪がセンターポジションをゲットしてしまうというプチバズり状態。
色々な人に使ってもらえて嬉しいっス。
みんなに「七輪最高っ!」と言われて誇らしい気分です。
各々焼きへの拘りや調理の下ごしらえなども違ってとても楽しいです。
野営としては珍しいことに、遅ればせながらの焚き火。
七輪と焚き火が野営の宴を盛り上げてますねー。
焼きたてフランスパンに熱々のウィンナーを挟んでもらいました。
私は焼きたてのパンが大好きなんですよー、これは美味しい!
焼きながら、食べながら、立ったまま談笑してゲラゲラ笑っています。
足元にはしっかり七輪。
何種類もの肉を焼き、エリンギも焼き、パンも焼き、サーロインステーキも焼き、牛タン入りつくねも焼きました。でも、まだまだ。
炭火も健在で、まだまだ焼けまっせ!
渋谷のセンター街にせんべい専門店が出せるほどの腕前を持った焼き上手なメンバーもワザを披露。
タピオカの次に流行るのは「せんべい」で間違いないかもしれません。
七輪で焼くせんべい屋さんです。お店のカウンターの向こう側には看板娘がいるかもしれません。
も、もう、ぱんぱん…、もう食べれない…。
そう思っていてもみんなで語りあう夜は長く、1時間くらい経過する頃にはまた食べれちゃう。
開始から6時間くらい経過していても驚くべき燃焼効率で、まだお肉を焼けます。
七輪、最強でしょ?
野営に持ち込む七輪はコレだ!
仲間と囲むと超絶盛り上がる七輪!
THE SHICHIRIN は廃版ですが、軽くて丈夫でワイワイできちゃう七輪はたくさんあります。
野営で使うとなれば缶型は絶対条件です。ぶつけたり落としても壊れないタフなヤツ!
尾上製作所(ONOE) 火消しつぼになる七輪 HS-250
尾上製作所(ONOE) 火消しつぼになる七輪 HS-250
重さ1.77 kg、軽量~。
蓋がついているので、火消し壺にもなります。
中に色々収納できるので、自分好みのギアと一緒に持ち歩くのも良いですね。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 七輪 炭焼き名人
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 七輪 炭焼き名人
缶型でタフなヤツ、セット重量(約):2.7kg
この七輪の特徴は「水冷式」という点です。
炭火の下の器に水を入れて使うタイプなので、テーブルや地面を熱で痛めることがありません。
野営に持ち運ばないときは、自宅でファミリー焼肉とかに使えちゃいます。
ホンマ製作所 (サンフィールド/SunField) 七輪亭 AC-25
ホンマ製作所 (サンフィールド/SunField) 七輪亭 AC-25
缶型、重量2kg。
和風な名前が良いですね。
この七輪は私が好きなYouTuberさんも愛用していて、間違いなしの七輪です。
ホンマ製作所さんは時計型薪ストーブだけじゃないんです。
七輪も出しているんです。しかも「水冷式」タイプもあるんです。
卓上を楽しみたい人、炭火+水蒸気の味わいも楽しみたい人には水冷式ですね。
BUNDOK(バンドック) メッシュ シチリン BD-373
BUNDOK(バンドック) メッシュ シチリン BD-373
重さ2.3 kg。
缶型で水冷式、しかもメッシュタイプ。
七輪と言っても様々なデザインがあり、見た目の好みも別れるところですが、メッシュタイプもカッコいいですよね。
焼き面や水の受け皿の構造など、自分に適したタイプを探していると、楽しくなってきますね。
コールマン(Coleman) バーベキューグリル パックアウェイグリルII
コールマン(Coleman) バーベキューグリル パックアウェイグリルII
ちょっと番外編です。
七輪ではないのですが、コチラも候補になるかもしれません。
野営のときにも少し話題に上がりましたがコールマンで昔からあるこのタイプのバーベキューグリル。
丸型でバケツ構造なので七輪ととてもよく似ています。
持ち運びを考えると重量が約1.5kgで、かつコンパクトに収納できるという点は七輪よりも優れていますね。
その反面、二重構造ではないので燃焼効率は七輪には劣ります。
また、水冷式でもないので、お料理としてはBBQ料理の味わいになりますね。
まとめ
七輪は野営に持ち込める。
仲間と囲む七輪は本当に楽しいです。
話しも盛り上がるし、燃焼効率が良くて長い時間の焼きを楽しめます。
焼く人を変えながらそれぞれが持ち寄った自慢の食材をみんなでシェアしながら食べたのが本当に楽しかったです。
たくさんの人に七輪を褒められて、恥ずかしいやら嬉しいやら、最高の宴になりました。
野営に持ち込むとしたら、あなたならどんな七輪を持っていきますか!?
七輪のことでわからないことや気になることがあったらコメントからいつでも連絡くださいねっ!
※本記事には宴の画像を使用しています。個人のプライバシーに配慮していますが、身バレの可能性のある画像などがあればお問い合わせから連絡を下さい。速やかに対応させていただきます。
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