焼き鳥を焼くときに串を支える金属の棒。
あれってなんて呼んでいますか?
焼き鳥鉄棒 でしょうか?
焼き鳥文鎮 でしょうか?
自分で焼き鳥を焼くときにも、あの鉄の棒を使って串を置いてみたいと思いました。焼き鳥用のあの鉄の棒が欲しい!アレってなんて名前なのでしょうか?
焼き鳥を焼くときに使う鉄の棒
焼き鳥を焼くときに使用する鉄の棒の名前は
「鉄久」=てっきゅう
です。
鉄久の売っている場所
鉄久は鉄の棒ですが、焼き鳥を焼くための調理器具と考えてよいです。
しかし、鉄久が欲しいと思ってもホームセンターなどでは手にいれることができません。もし実物を見てみたかったら色々な調理器具を取り揃えている「かっぱ橋」へ行って探してみるとよいでしょう。
「かっぱ橋」には「かっぱ橋道具街」という調理器具の専門店が並ぶエリアがあります。JR山の手線の上野駅を降りて徒歩15分くらいで行ける場所にあります。住所だと「東京都台東区松が谷3丁目18−2」です。
調べてみるとちゃんと売っていますね!
鉄久の代替え品を探してみた
楽天で鉄久を購入しようとしましたが、ためらいました。そして買いませんでした。
だって30cmの七輪に19 x 19 x 450mmの鉄の棒を乗せるってことですよね?
なんか妙に長いし、価格が高いです。1本2000円以上するし、上下に置きたいので絶対に2本必要だと考えると、ねぇ…。そうそう手が出せる金額じゃないような気がします。
それもそのはずなんです。かっぱ橋は調理器具の専門店ばかり。食の専門家たちが集うツール街なんです。鉄久と言えど、専門家の使うプロ仕様であれば値段が高いのはあたりまえだと思います。
私は本格的な鉄久でなくても何か金属の四角い棒なら良いです。妥協できます。
ホームセンターへ行って、金属の棒を探して店内をウロウロ、ウロウロ。あっちに行ったり、こっちに行ったり、園芸コーナーを見たり、DIYコーナーを見たり、色々見て回りました。
そして見つけたものがあります。七輪の上に置き、火にかけても燃えない金属の棒!
コチラです。
DIY用の部材でアルミフレームという金属の棒です。
棒と言っても中身は空洞です。アルミフレームという材料で様々な大きさや長さがありました。七輪の大きさに合わせて300mmを2本購入しました。
1本200円程度でした。
鉄久の代わりにアルミフレームを使った感想
実際に串焼きの時にアルミフレームを使用してみました。
使えます。使えますが、コレじゃない感はハンパないです。使った感じ軽いです。かなり軽い。
鉄久は鉄の塊で中身も空洞ではないのでズッシリと重たいハズですが、アルミフレームはスカスカです。軽いのでちょっと触れるだけでもずれてしまいます。
アルミなので熱を伝えてしまうため七輪の上に置くと熱くて触れなくなります。でもそれは鉄久も同じこと。きっと七輪の火力がもの凄い威力になったらアルミフレームが歪んだりすると思いますが、1回使ってみて無傷でした。
使っていて不便さを感じた点がもうひとつ、肌面です。
アルミなので滑ります。串が横にスライドできるほど滑ってしまいますので、隣の具材とちょんとぶつかっただけでズレます。金ヤスリか何かで削ってギザギザに引っかき傷のような加工をすれば解決できそうです。
でも不思議なもので使っていると慣れてきます。
「この金属の棒はこの軽さ」「この金属はこの滑りやすさ」という体感を覚えるとそれなりに扱えるものです。
まとめ
焼き鳥用の鉄の棒について、まとめておきます。
アルミフレームは手軽に購入可能な値段なので、雰囲気を楽しむために購入するのはアリですが、本気出して焼き鳥焼くならプロ仕様を購入しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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