前回木枠のパレットを購入して板材へとバラす苦行を終えた私は、ベースとなる土台の制作に取り掛かります。
基礎はとにかく「水平」になることを心がけて作業を行いました。
私は素人なので家を建てるようなベタ基礎コンクリートなんてできません。ですので「羽板付き束石」を買ってきて基礎にします。
コンクリートの練り
コンクリートの練り作業はめちゃくちゃ重労働です。
私はコンクリートを練ることが重労働であるのを知っています。
だから、砂場で子供がスコップで遊ぶくらいの量を「練り」ます。
このくらいの量がおじさんにはちょうど良いのだ!無理すると数日動けなくなるので、この程度でコネコネがベストと判断。
束石は羽板付きの物をいくつか購入して土台の基礎に使用します。
束石の真ん中にくぼみがあるのですが、前日の雨で溜まった水が凍っています。
私の家の裏庭は水が氷るほど寒いということですね。
水平を測る時は「水平器」を使用します。
水が真ん中に来ていればOK!
コンクリートで周囲と一体化するように固めてしまいます。
この時他の束石とも高さが合うようにするのですが、とても難しいです。
束石の上に置く水切りプレートとプラスチックの板で調整することにしました。
ほとんど同じ高さですが、離れて目で見ると微妙に高さが合わないのがわかる。
人間の感覚ってのは鈍いんだか、鋭いんだかわかりませんが、水平器で解ることは「水平」だけです。
他の束石と高さがあっているか調べるときは、束石と束石に板を渡して、その板の上に水平器を置いて水平をチェックします。
何回も調整すればいずれ全て揃うさ…。はははっ…(苦笑)。
土台作り
束石を配置したら、土台となる木材を加工します。
溝を作ったり出っ張りを作ったり、色々加工してドッキングするんです。
自分でもホントいい加減ですが、とにかく土台になる木材には水は厳禁。虫は厳禁!
塗料を塗っていきます。
産業廃棄物処理工場から買い取った木枠のパレットの他にも建設現場で不要となった木材を貰ったりしました。足りない分は購入しました。
ずいぶん昔ですが自宅の壁が削れてしまい「ちょこっとだけペイント」するために買った塗料が余っているのを思い出しました。
それがコチラ
中身もまだ生きています。
アサヒペン社が販売しているスーパーコートシリーズの塗料です。ロングセラー商品ですね。
当時少ししか使用しないのに補修ペイントにどうしてこんなに高級な塗料を購入したのか「謎」です。
昔はお金持ちだったのか??(そんなハズはないし覚えていない)
とにかく、普通のハケを使ってペタペタ塗っていきます。
土台なので塗りムラなどは気にせず塗りました。適当に塗ってもスーパーコーティングしてくれることを願って大胆にいきます!
ハケを使用しながらどんどん塗りました。
木の角材は4面塗らないといけないので、できれば広いスペースで塗りたいのですが、狭い場所でコツコツ作業をしました。
そして土台を組み上げていきます。
ひとまず木製の土台の完成です。
長さが足りない箇所は木を継ぎ足したり、木材が直交で交わる部分にピンコロを追加したりと、色々な紆余曲折がありますが、土台が完成しました。
木の各交点や木材の中央などを水平器で見てみましたが、おおよそ水平になっていると判断しました。
あまり正解がわからず探り探り作業をしているので、なかなか先に進みませんがちょっとずつやっていきますので、応援よろしくお願いいたします。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
コメント