
釣り場にやってきました。
今回も張り切って釣りです!

活かしバケツにはたくさんのネンブツダイ。
ちょっと時間が経ってしまい、活かしきれていないです、すみません。

イシモチ。

ナミマツカサ

アジ

カサゴ

釣ってきた魚をずらっと並べるとこんな感じ。
そしてこのほとんどが「ネンブツダイ」という魚で、釣り人達にめちゃくちゃ嫌われている可哀そうな魚です。
ようするにハズレのお魚で、連れてもみなさんポイポイとリリースしてしまう魚なのです。
今回私は全部持って帰ってきました。
だってセオリー通りにリリースしてたら、小さいカサゴ x2 と小さいアジ x1 しか持って帰る魚が無いですからね。

水で流しながら

ウロコを落として

内臓を取り出します。

キッチンペーパーでよく拭き取ります。

他の魚も全部同じ要領で下処理します。

七輪の準備をします。

オガ炭を真っ赤にして準備します。

さて、ここまで準備ができたら、ごはんと塩と魚を持って外に持っていきましょう。


嫌われ者のネンブツダイですが、食べると美味しいです。
私なりにネンブツダイのことを考えますと、みなさんがネンブツダイを嫌うのは下記のような理由ではないかと推測します。
ところがですね、意外と食べたことがない人が多い!
食べたことがある人は唐揚げにするようです。
小骨が多いので二度揚げするとよいです。唐揚げも美味しいですよね!
しかーし、私の場合はズバリ七輪で丸焼き!ですね!

はい、ズラっと並んでいます。
塩をかけて焼くだけです。

さらに焼いていきます。

小骨が多いし固い、確かにそのとおり。
でも七輪で炭火焼にすれば問題なし!

コロコロ転がしながら、じーーっくりと焼きます。

焼き上がりはこんな感じですね。

両面同じように徹底的に炭火焼きにしてあります。
これを食べると…

サクっ…
う・うまい!

残っているネンブツダイも全部炭火焼になっていただきます。

ごはんと一緒に食べるとか最高なのよ。

身の部分はさすが「鯛」のような味わい。

ちょっと大きいサイズが嬉しかったりします。

中骨も気にせず、ボリボリと食べます。

たしかに骨は硬いのですが、焼きが甘ければ再び網の上に乗せなおすだけ。
サクっと食べれます。

よりサックリ感を求めて焼き時間を長くしたりします。

家族にも食べてもらおうと焼いたネンブツダイを持ってきました。
頭と中骨は硬いので食べなくても良いと伝えると、背中側の身の部分を食べて「美味しい」という感想。
ネンブツダイは美味しいんです。
食べたことが無い人は一度食べてみると良いかもしれません。
先日の釣りの時に20代のお兄ちゃんがウハウハ喜びながらネンブツダイをキープしていたので、「食べれると美味しいよね」という話しで友達になりました。
メインはやはり唐揚げで食すとのことでしたが、七輪を使う炭火焼を教えてあげると「是非試してみる」と言ってくれて、嬉しくなりました。
「ネンブツダイ実は美味しい」という話しで大盛り上がりしました。

続いてコチラは1匹だけ釣れたアジですが、開きにしてあります。

で、同じく炭火焼。

ひっくり返して両面焼いたら出来上がり。







アジ…、う・め・えぇ…
ため息が出るほど美味しいです。
アジはやっぱり美味しい。日本全国に流通するほどのレベルの高さが理解できます。

骨せんべいもいただきます。
アジに関してはこのサイズにも関わらず美味しさは大きいサイズのものと同じ。
つまり、私の記事でいうとコチラですね。
この時に食べたアジと同じ味わい。
小さくても美味しいので、このサイズでもバンバン釣れたら本当に最高なんですよね。
だから、ネンブツダイを釣っている多くの釣り人はこう思うんです。
「このネンブツダイが全部、アジだったらいいのにな…」
それは皆同じ気持ちです。

さて、残りの魚も全部同じ手法でいきたいと思います。

私はそもそも料理が得意ではないので、七輪との相性がよいのです。
食材を持ってきてただ網の上に乗せるだけ。
そうして食べる七輪のメニューはどれも最高です。



白身が美味しい。



カサゴもイイ感じ。

カサゴも小さくて迷いましたが、持って帰ってきました。
白身がふわっとしていて美味しいです。

結局この手のサイズの「小物」は全部同じやり方で大丈夫。
炭火でじっくり焼いてカリカリに仕上げてあります。

頭からガブリ

さらにガブリ!
丸ごと食べれちゃいます。
釣りを楽しんだあとに、こうした調理法を頭に思い浮かべながら釣っていると、ネンブツダイでも持って帰る価値アリ!という気持ちになり、釣りの楽しさが倍増します。
おすすめです、是非。
次は釣ったネンブツダイを全部持って帰って食べてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント