近頃は野営地やキャンプ場に行く機会が多く、自宅七輪があまりできていませんでした。
お正月をゆったりのんびり過ごしたい!いつもと違うことがしたい!
そんなアレコレを叶えてくれるのが七輪です。
七輪の準備
「2025年もよろしくお願いします」ということで、ブログを始めてからずっと使っている七輪はヒビが増えながら、足が欠けながらでも、まだまだ現役です。

餅を炭火で焼くために七輪を使います。


固形燃料を中心に入れて、炭をその上にタップリを置きました。

着火したら椅子をセットしたり、食材を持ってきたりの準備をします。
炭のほうはウチワで扇いだり、送風したりする必要はなく、固形燃料に任せておきます。

固形燃料が鎮火していないか時々覗き込むだけ。

うんうん、メラメラと燃えている。問題ないですね。

元旦に実家から供給されたお餅。
このお餅は臼と杵を使ってついたものでお正月用に冷凍保存しておいたものです。
スーパーなどで購入できる切り餅とは少し違います。

一緒に食べるものとして、醤油やきざみねぎを準備してきました。

お餅だけでは物足りないので、栽培中の原木椎茸のホダ木から椎茸も取ってきました。

餅焼き、椎茸焼き。横にあるのはクリスマスのパネットーネ。一緒に温めています。

炭火で焼いているのでこんがりと美味しい匂い。
そこに椎茸の傘に醤油をたらして、さらに美味しい匂い。

焼くのが待ちきれないので野沢菜漬けを食べながら焼き上がりを待ちます。
私は漬物が好きで、野沢菜漬けも大好きです。
ガリガリっとした大根の食感のような、シャキシャキっとしたセロリの食感のような、歯ごたえを楽しめます。

椎茸が焼きあがりました。
お醤油がしみしみで美味しい。

お餅も良い色に焼きあがってきました。

椎茸をハケ代わりにしてお餅にお醤油を塗りながら焼いています。

お醤油の中にドボンとつけるのも良いですよね。

柔らかくてうまぁ~。
切り餅ではないので、おこげの部分の風味が際立っていて、おせんべいのように美味しい。
その割に中は生餅のようにぐいーーんっと伸びてくる。
もち米が粗く残った部分もあって、ついたお餅ならではの味わい。

おにぎりのりで巻いて食べようと思います。

のりの風味も際立たせたいので、軽く炙ります。
焦げるのが嫌なので食材の上に乗せて軽く炙る程度です。

のりをお餅に巻いて食べると先ほどのお醤油餅とはまた違ったリッチな味わいになります。


味ぽんネギに付けてみました。こちらも悪くないですね。
定番はやはりお醤油ですが、違う味わいで楽しみたいときには良いですね。

餅も椎茸もラストスパートです。

肉厚の椎茸をまるごとガブリ。

この歯ごたえ、この厚み!最高です!
お肉を食べているような満足感。
原木椎茸の丸焼きはいつ食べても美味しくて止められませんね。

餅も残りわずか。

最後の1個はのりを巻いてスタンダードなお醤油味でフィニッシュ。

美味しかった~。

残った炭火は火消し壺に入れて消火してしまいます。

消火完了ですね。
炭の爆ぜがないか、おかしなところで延焼しないか、炭を扱ったあとの危険がないかを確認するために、このあともしばらくこの場所でゆっくり過ごします。

お正月のお餅を七輪で焼くのは最高に美味しいです。
お餅は炭火で焼くととても美味しいということは、すでに何度も紹介しているのですが、やっぱり美味しい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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