七輪!餅を最高に美味しく食べる方法!

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七輪を使ったレシピ

お正月に食べることが多い「お餅」ですが、みなさんどうやって食べていますか?

電子レンジでチンして柔らかくしてから食べていますか?

それともパンを焼くトースターで焼いてから食べていますか?

電子レンジやオーブントースターでお餅を調理する方法なら私も知っていますが、その方法を遥かに凌駕する「お餅」の調理方法が、七輪です。

この記事では、「お餅」を七輪で焼いたらどうなるのか詳細に記載していますので、是非最後まで読んで参考にしてみてください。

用意するお餅

用意するお餅は株式会社うさぎもちの「うさぎもち」です。

餅つきうさぎ印がトレードマークの美味しいお餅です。

雪の様に白く、ふわっと温かい「うさぎ」が、美味しいお餅を連想させるところから、ブランドとしての「うさぎもち」が誕生しました。子供のころ聞かされた「お月様でうさぎがお餅をついている」といったお話しと、「うさぎもち」のネーミングから、トレードマークとして「餅つきうさぎ印」が誕生しました。

https://www.usagimochi.co.jp/quality/usagimochi/index.html

包装もちはカビとの闘いの歴史の中で生み出された「株式会社うさぎもち」のお餅に対する愛が生み出した技術です。

用意するのはもちろん個包装のもちです。

個包装のうさぎもち
個包装のうさぎもち

もちのスタンダードな焼き方

もちの美味しい焼き方でスタンダードな方法は

  1. 切り餅をオーブントースターなどでこんがりと焼く
  2. 餅にしょうゆをつける
  3. のりを巻いてできあがり

という、シンプルな方法です。

その調理方法は株式会社うさぎもち以外のメーカーからも推奨されています。

七輪で餅を焼く

私は七輪でもちを焼きます。

七輪でもちを焼く
七輪でもちを焼く

七輪の場合、炭を使用しているので火力の調整が難しいです。

私がもちを焼いた時は火力が強すぎたため、すぐに焼き色が付き始めました。

ですので、炭を七輪の片側に寄せたり、網の位置を変えたり、餅の配置を変えたりして火力を調整します。

七輪でもちを焼く

コゲコゲにならない最適な位置を探し出したら、餅が焼けるまで待ちます。

餅が焼けるのを待つ

餅が焼けるまでしばし待ちます。

焚き火を眺めながら待つ

もちが焼けるまで焚き火を眺めながら待ちます。

冬の寒さも焚き火の温かさがあれば問題ありません。

七輪と焚き火台を設置して、万全な状態で餅を焼いています。

七輪を使用する場合は屋外での調理が多いので、個包装になっている「お餅」は持ち運びの時も大変便利ですよね。

この日、私は餅を上着のポケットに入れて持ってきました。

煙を上げて膨らみ始めたもち

しばらくすると餅から煙があがり、ふっくらと膨らんできました。

煙を上げて膨らみ始めたもち

餅の味付け

餅の味付けはシンプルに醤油です。

シンプルに醤油

醤油のミニボトルです。

私のようにキャンプやお庭BBQを楽しむ人はミニボトルが重宝します。

ミニボトル以外だと、お弁当用の小さいお醤油がとても便利ですよね。

醤油をたらしてさらに焼くもち

醤油をたらしたらさらに焼いていきます。

もうこの時点で醤油のいい香りと餅の焼ける香り、ダブルで美味しそうな香りが立ち込めています。

さらに焼くもち

焦らずじっくりと焼きます。

中までふっくらと美味しくなるまで、じっくりと焼くのがポイントです。

七輪で焼いた餅を食べる

七輪で焼いた餅をシェラカップに移します。

餅が張り付かないようにシェラカップにはお醤油を垂らしてあります。

上からさらにお醤油

そして、上からさらにお醤油を垂らします。

箸で持ち上げただけでいつもの餅と感触が違うのがわかります。

表面がカリっと硬い触りごこちなのに、ぷにぷにと中までしっかりと柔らかい状態です。

電子レンジやオーブントースターとは違う…。

さっそく、ひと齧り…

ひと齧りした餅

うまいっ!

うますぎるっ!

え!?

餅って、こんな!?これが本当のもち???

うまい!

はふはふしながらうまさに感動しているので撮影のピントもブレます。笑

噛み切った部分にお醤油

噛み切った部分にさらにお醤油を付けて、食べます。

表面はおせんべいのようにカリッカリ

表面は少し焦げたように見えますが、焼きたてのおせんべいのようにカリッカリです。

お醤油が焦げたいい香りがしていて、温かいおせんべいを食べているような感覚になります。

表面はカリ、中はもちっ
表面はカリ、中はもちっ
表面はカリ、中はもちっ

あっとゆーまに1個食べ終わってしまう。

もう一個のほうも食べます。

味付けはお醤油だけで十分です。

もちを醤油に付けて
もちを醤油に付けて、うまい!
のびのび、もちもち

表面はカリカリで中はもちもちと表現しましたが、中の餅は柔らかくてぐいーーーーんっと伸びます。

最高に美味しいです!!

餅の潜在能力

餅を七輪で焼く。

味付けは醤油。

たったこれだけですが、オーブントースターや電子レンジで調理した餅とは明らかに差が感じられます。

レベル違い、段違いで「七輪もち」が美味しいです。

醤油のこんがり感であったり、表面のおせんべい感であったり、中身ののびのび柔らか具合であったり、どの部分をピックアップしても七輪が圧勝!

むしろ、家の中でオーブントースターや電子レンジでもちを調理してしまったら、もちの無駄使いになりかねません。

七輪で焼いた餅を知ってしまったら、そう感じてしまう。

餅から想い馳せる歴史への憧れ

私は七輪で餅を焼き、オーブントースターや電子レンジで調理したもちよりも美味しいことを突き止めました。

嘘だと思う人は七輪で餅を焼いて食べてみてください。

全然違う、七輪もちのほうが遥かに美味しいですから。

ふと疑問に感じたことがあります。

「オーブントースターや電子レンジが無かった時代の人々は誰しもが七輪もちを食べていたのかもしれない」

そう考えると不思議に感じてきました。

「この現代社会でもちの本当の美味しさを知っているのは、七輪を愛する私のような人だけ。その他の現代人達はオーブントースターや電子レンジでもちを調理していて、もち本来の美味しさを知らない。もちの本来の美味しさを知らないなんて、惜しい…」

オーブントースターや電子レンジはカマドや七輪に変わる画期的なアイテムで、安全かつ低コストかつ時短というメリットばかりの特徴によって、爆発的に普及したと言っていいでしょう。

しかし、かつての暮らしに劣っている部分もありました。

それが「美味しさ」です。

人々は色々なメリットと引き換えに若干の「美味しさロス」を自然と受け入れてしまったのでしょう。

「昔の人達はこんな美味しいものを食べていたんだ~、いいなぁ~」という気づきと憧れから、「七輪、ありがとう」と感謝したい気持ちになりました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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