子供達と一緒にキャンプへ行こう!
ってことで師匠が予約してくれたCAMPiece南足柄のデュオキャンプ。
しかし、アクシデント発生で師匠のファミリーは参加できなくなってしまいました。
ってことで私と息子、2人でCAMPiece南足柄へ突撃です!
CAMPiece南足柄
CAMPiece南足柄は元々は北足柄中学校という学校だった場所です。
学校がそのままキャンプ場になっています。
場所は「〒250-0131 神奈川県南足柄市内山2586」です。
チェックインを済まして中に入ると校庭で子供達が遊んでいます。
さっそく綱引きをやろうと呼び掛けてくれています。
師匠のファミリーが参加できなくなってしまったので、何して遊ぼうかなぁ?なんて色々考えてはいたのですが、到着するなりすぐに遊びに参加できたようで何よりです。
綱引きを呼び掛けてくれたスタッフに感謝!
校庭には他にも遊具がたくさん。
小さい子供も遊べるものがたくさんあります。
フラフープや玉入れ、ブランコもあります。
かなり遊べますね。
グランドがキャンプサイト
グランドがキャンプ地なので無敵状態です。
地面が平ら、石がない、ペグが刺さりやすい、獣のフンがない。
無敵!
しかも、我々が参加した日は雨降りの日だったのですが、水はけが良いという特徴もありがたかったですね。
めちゃくちゃ寒かろうと思って、準備万端で挑んだ2023年12月ですが、この日は生ぬるいくらい暖かい日でした。
子供が小さな頃に使用していたけど今ではすっかり使われなくなったジョイントマットを屋外用として使用しています。
これがとても優秀で、キャンプの時は大活躍だということに気が付いたのです。
テントの底は汚れないし、床からの冷え込みは抑えられるし、テント内の足場は柔らかくなります。
外でしか使わないのでビニール袋にいれて保管しておけばいいだけですし、汚れが酷かったら最悪捨ててしまったってよいです。
テントを設営しました。
ジョイントマットは見えないので見た目にも良いです。
風が強かったのでガイロープでしっかり固定。
テーブルを出したり、寝袋を用意したり、2人で準備しました。
あーだこーだと話しながら準備したので、なかなか楽しいもんです。
校舎の中でも遊べる
校舎の中でも遊べるということで、私も少し見学をしました。
土器が飾ってありました。
土器って七輪に似ていて親近感湧くなぁ~。
子供達は教室のホワイトボードを使って、何か〇×ゲームのようなことをしています。
何やっているかわかりませんし、ルールも何もわかりませんが、ゲラゲラと笑っているので楽しいことだけはわかります。
絵を描いたり、おもちゃで遊んでいる子もいましたね。
この日のように雨が降っている日は校舎にたくさん遊べるものがあって助かります。
気が付けば大人も子供もめっちゃ中におるっ!!
設備などについて
設備もとても充実しています。
トイレは洋式トイレに改善されていたり、24時間電気がついていてくれたり、とっても優しいです。
トイレの近くには炊事場もあり、洗剤やスポンジなども用意されているのが良いですね。
写真を撮り忘れてしまったのですが、ゴミ捨て場がわかりやすくて良かったです。
分別しやすいように表示されていたのがとても優しさを感じたんですよね。
「灰」「燃えかす」って書いてあって子供にもわかりやすい。
これなら子供でも分別を間違えることはないです。
ゴミ捨ては是非手伝ってもらいましょう。
ブランコが楽しいっすわぁ~。
我々は15番サイト。
サイトの区画はわかりやすく旗が立っています。
子供って遊びまわっているウチによそ様のサイト内に侵入してしまう恐れがありますよね~。
ですので、私はココでも息子によく言って聞かせました。
私「いいか、この旗のコッチがウチで、コッチは隣の人のエリアだ。
隣の人もお金を払ってこのエリアを借りている。
つまり、ココには目には見えない線が引いてあり、ウチのほうには入っていいが、コッチは隣のエリアなので絶対に入ってはいけない!」
息子「入るとどうなるの?」
私「死ぬ!隣のエリアに入ったら”死”だ!!」
息子「笑。わかった」
そうやって私は息子に区画の大切さをしっかりと教えてやりました!
絶対に入らないようにねっ!
息子は笑っていましたが理解してくれた様子で、隣との境界線を意識して足を踏み入れることはありませんでした。
やっぱり七輪
私がキャンプをするときは相棒の七輪も一緒です。
やっぱり七輪がいい!
小さな椅子に腰かけて、固形燃料をポイっと入れて簡単着火です。
炭は穴の開いた部分を上に向けて縦置きにして効率よく火が回るように工夫します。
手をかざせば、設営で冷え切った手にじんわりと温かさが伝わります。
今日も頼むよ、七輪!
テントの前室の部分をガバっと開けて、換気を良くしておきます。
この日の七輪は「鍋パ」にしました。簡単手軽な2人「鍋パ」です。
あったまるし、美味しいし、簡単だし、息子と2人だけど「鍋パ」で大正解ですわっ!
夜になりあたりはすっかり暗くなりました。
焚き火と花火
鍋を片付けるころにはすっかり雨も上がって焚き火を楽しみます。
夏休みに実家で使った手持ち花火の余りが12月になってもまだ家の玄関先に残ったままだったので持ってきました。
ここでやらなきゃ何時やるんだいっ!
焚き火があると手持ち花火の着火が楽チン♪
燃え尽きた手持ち花火は焚き火の中にポイっ。
持ち手の部分は細い薪になり、花火から焚き火へ生まれ変わります。
お次は袋に大きく「GOLD!!」って書いてある大袈裟なちょっと大き目の手持ち花火です。
さっそく焚き火で着火…
おおっ!!
キレイキレイ!!
Goldって大きく書いてあるだけあるねっ!
火薬の違いで火の色が違うんだよ、コッチは緑でコッチは赤。
途中で色が変わったりする。
ふ~ん、なるほどね~、ちょっと調べてみました。
バリウムが緑、ストロンチウムが赤、ナトリウムが黄。
うんうん、スッと言えたら頭よさげだけど次に花火やるときにはたぶん忘れてるわっ。笑
牛タン
焚き火をしながら新しいオガ備長炭に着火します。
ファイアー、ファイアー。
それを七輪に入れたら…。
こいつの出番です。
アメリカ産牛タンです!
ビーフといえば、アメリカン。
まずは、牛たん。
とか書いてありますが、さきほど「鍋パ」をしてしまったので、この牛タンはディナーのメインディッシュってところですかね。
いっきに全部乗せます!
牛タンを焼いていきます。
焼けてる焼けてる。うんうん、イイ感じ。。
得意のヒマラヤピンクソルトを高い位置からパラパラと振りかけます。
牛タン塩!
焚き火に照らされた牛タンがいい香りを放ちます。
焚き火を見ながら食べる牛タンはとてつもなく美味しいです。
息子にも七輪から直接箸でとって食べてもらいます。
くぅ~、うますぎる!
やっぱ牛タンはめちゃくちゃ美味いっすね!
花火やって、焚き火見ながら牛タンを食べて、キャンプを満喫しています。
牛タンはパクパクと2人の胃袋に吸い込まれてあっという間になくなりました。
もう食べものはいいやって感じに腹パンです。
焚き火の熾火も七輪の炭も全部火消し壺に片付けたら、今日はもう寝るかぁ~って気分になってきます。
テントに戻ると寝袋にくるまり灯りを消します。
2人ともすっと眠りに落ちましたね。
早朝の出来事
夜寝ている間中ずっと風が強くてテントがバタバタとしていました。
まだ明るくなる前ですが朝になったようで、2人とも自然に目が覚めました。
トイレでも行くか。
ってことで2人でテントの外へ出ました。
テントの中だと風がバタバタしていましたが、外にでるとそれほど風は強くないです。
テントの中のほうが風が強く感じますね。
あたりはまだ暗かったのでライトを持ってトイレへと向かうと、息子が急に声を掛けてきました。
息子「ちょっと待った!!」
私「え?なになに?え?」
息子「そっち行ったら、死ぬよ」
私「ハッ!!!」
私は危うく目に見えないお隣さんとの境界線ラインを跨ぐところでした。
息子の声かけで死なずに済みました。笑
人に物事を教えてあげるということは、時として自分の身を護ることになります。
教えていたはずの自分が、次の日には教わる立場になることもあるのです。
過去を変えることはできないし、変えようとも思わない。 なぜなら人生で変えることができるのは、自分と未来だけだからだ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E5%8F%A3%E8%8B%B1%E4%B8%96
境界線は跨がないようにしましょう。
朝ごはん
もう起きてしまい二度寝をすることもなさそうなので、お湯を沸かします。
朝お湯を沸かしたら味噌汁で温まりましょう。
お湯を入れるだけで出来上がるタイプのカップみそ汁です。
あさりの具が入っています。
早朝に飲む味噌汁は身体があったまるわぁ~。
続いて定番のカップラーメンですね。
息子はカップラーメンが苦手なようですが、私はカップラーメンが好きなんですよね。
お湯を沸かして入れるだけ。
しかも美味しいんだから最強っしょ!?
閉じる部分が2か所になって、猫耳になったカップヌードルはカップニャードルというらしい。
いろいろごちゃごちゃしてるけど、コレがキャンプって感じですよ。
映えとかいいのよ、テーブルの上が散らかってても気にしない。
任天堂スイッチがあるとか、レギュレーターストーブで湯を沸かしているとか、ランタンのホヤが真っ黒だとか、たまご蒸しパンとか…。
色々ツッコミどころが…。気にしない気にしない。笑
3分たったら蓋を剥がします。
私は蓋を全部剥がして食べるタイプです。
その昔、会社の上司に「お前!?蓋、全部剥がしちゃうのかよ!?」って驚かれて、「え…?」って思いましたが、どうやら蓋を全部剥がす人は少数派だそうです。
あなたは蓋どうしてます?
う~ん、これこれ!
なんでキャンプで食べるものって美味しいんでしょうか!?
息子も言っていました「謎に美味い」
感想
私と息子の2人で突撃してきた、CAMPiece南足柄!
たっぷり遊んで、たっぷり食べて、大満足です!
特に私がおススメだと感じたのは、子供を連れて行くのに良いキャンプ場だったことです。
私は息子と2人で行きましたが、同じようにファミリーで来ている子供と交流があったり、校舎で遊べたりと、元々学校だった場所というだけあって、子供のために作られているような配慮を感じます。
それと見逃せないのは、環境も良くてフィールドがグラウンドなのでテントの設営が楽ちんだということ。
テントを設営する大人にとっても優しいです。
地面が固くてペグが入らないとか、動物が着そうで怖いとか、そういった心配がありません。
力のあるパパが不参加でも、ママと子供達だけのキャンプでも安心・安全なのはありがたいですよね。
テント設営場所に車も横付けできたから荷物運びもしなかったし、本当に楽させてもらいましたー。
朝日に照らされた校舎が素敵です。
素晴らしい晴れっぷりでとても清々しいです。
町のほうから登ってくる朝日。
そして、照らされる校舎。キャンプエリアの向こう側には大自然の山々。
こんな素敵な場所に学校があって、しかもそこそこ大きいです。
昔はココにたくさんの子供達が通って勉強や運動や遊びをエンジョイしていたんだろうなぁ~。
そう思うと、この場所が無くならずにキャンプ場として活用されていることって、とっても素晴らしいと感じるし、息子と来れてよかったなぁと。
私が小さい頃には「このように自然の中にある学校がいくつもあったんだよー」ということを子供に伝えることができたと思います。
体験型の学びもあって、良かったです!
途中の意味フな”引用”はこの像があったからです。
たくさんの学びをありがとうございます、野口英世先生!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
※追伸
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