寒くなってくると、雨が降らず乾燥した日々が続くことがありますよね。
そして思い出したかのように1日中雨が降ったりします。
そんな時はちょっとワクワク・ドキドキ
原木しいたけ
雨が上がった翌日、山にしいたけを確認しに行きます。
どれどれ?どうかな~?出てるかな~?
おおっ!!!!
やっぱり出てるぅゥぅううぅぅうぅぅぅぅぅゥ!!
原木しいたけ、食べたことありますか?
採れたての原木しいたけが美味しすぎて美味しすぎて、私の中ではもう「別枠」なんですよね。
食べ物として「別枠」
なぜなら、売っているしいたけは菌床栽培がほとんどだからです。また、原木しいたけが売っていたとしても数日経過したものだったりしますよね。
とれたての原木しいたけは栽培している人、それに携わる人のみが楽しめる特別なモノです。
山を愛する人へのご褒美なんです。
七輪の準備
庭先に登場したのは、そう七輪です。
呼べば来るくらいのスピードで準備することができます。
慣れって怖いですよね。
準備メンドーだなぁ~とか思う間もなく七輪を出して準備します。
原木しいたけ、炭火焼き
原木しいたけの調理方法はいたって簡単。
炭が熾きた七輪の上にドン!です。
ここで一つポイントがあります。
採れたての椎茸のひらひらの部分には小さな虫が詰まっていることがあります。
この虫たちは椎茸を干しておけば自然といなくなるのですが、採れたてを味わう時はひらひらの部分から焼くようにしましょう。
そうすることで、ひらひらの間に挟まっていた虫たちは熱に負けてあっとゆーまにいなくなります。
虫が全部いなくなるくらいまで炙ったらひっくり返します。
うんうん、キレイに虫がいなくなっている。
成功ですね。
そしたら、お次はお醤油を垂らします。
新鮮な椎茸はお醤油を弾きます。
小さな椎茸のカケラをトングでちょんっとつまんで、それをハケがわりにしてお醤油を塗り広げます。
ひらひらの全体にお醤油を塗り広げたら染みこむまで少し焼きます。
再びひっくり返して焼きます。
お醤油が付いたひらひらの部分が香ばしい香りを漂わせます。
祭りで焼きもろこしを焼いている時のようなお醤油のいい香り!
原木椎茸の炭火焼き、実食!
トングでつまんでそのまま食べてしまいます。
お醤油のいい香りに包まれて、プリップリに焼きあがっています。
ガブっと齧った食感は柔らかくてプリっとしています。
厚みがあり、お肉を食べているようなボリューム感。
さつま揚げや笹かまのようなプリっとした食感で、とれたての椎茸ならではの特有の弾力です。
くぅ~、めちゃくちゃ美味い!
裏側のひらひらの部分がお醤油で香ばしく焼けていて美味しいです。
ひらひらも一枚一枚崩れていなくて柔らかいですね。
丸かじり
肉厚で食べ応え抜群なので、焼肉をするかの如く椎茸を焼いては食べ、焼いては食べと繰り返しています。
もう大きいままガブガブと齧りついて食べています。
美味っ!
うっまぁ~…
まとめ
七輪があれば採れたての原木椎茸の炭火焼が簡単にできちゃいます。
あまりにも美味しいので、椎茸だけでバクバクと食べてしまいました。
さてさて、雨あがりのご褒美で恵みを受けた原木椎茸たち。
まだまだたくさんあります。
お腹いっぱいになってしまい食べ切れなかったので、残りは干して乾燥椎茸にしておきます。
鍋にいれたり、味噌汁にいれたり、そのまま焼いて食べたり、椎茸は万能ですね!
原木しいたけの美味しさ、そして1本の木から何回も採取できるお得感。
食べれるものが育つってめちゃくちゃ楽しいわぁ~。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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