缶詰はさっと用意して、さっと食べられるので、外に持ち出す食べ物としてとても都合がよいですよね。
もちろん七輪とも相性が良いので、私は缶詰にはお世話になりっぱなしです。
七輪と缶詰が揃うとレベルが一段階あがるのですが、ご存知でしょうか?
この記事では七輪と缶詰のコラボレーションについて記載していますので、是非参考にしてみてください。
缶詰のときの七輪
缶詰を調理するときの七輪は、なんでもいいです。笑
缶詰を温めるために七輪を使用しますので、炭も特に拘りませんし、形や大きさだって、何を使用してもよいです。

私はこの日は角型の七輪を用意してきたので、角型七輪を使用します。
丸七輪でもよいですけどね。
用意した缶詰
用意した缶詰は2種類です。
- さんま蒲焼
- 日本のいわし味噌煮


調理方法
さっそく缶詰を調理していきます。
まずは缶詰の中身を固く閉ざしている蓋を除去します。
ペリっと…。
そして、七輪にセットする。

七輪の上に缶詰をセットする。
それだけです。
缶詰は開けてそのまま食べても美味しいのですが、温めるとさらに美味しさがアップします。

自宅にいる時に缶詰を温める場合、缶のままではチンができないので中身を容器に出してからラップをかけて電子レンジに入れる必要がありますよね。
それって面倒じゃないですか?
七輪なら網の上に置くだけです。
蓋開けて乗せるだけって、これほどシンプルな調理方法はありません。
私がチョイスした缶詰は蒲焼と味噌煮です。
どちらも煮込まれることでさらに美味しさが増す缶詰なのです。

温め方
七輪にセットした缶詰は直火で温められますので、蒲焼や味噌煮はグツグツと温まります。
まるで溶岩のように気泡をプクプクと出しながら温まっていきます。

グツグツと煮込まれていく缶詰ですが、ずっと同じ位置で温めていると底の部分が焦げ付く恐れもありますので、中身をかき混ぜながら温めます。
時々、具材を箸で持ち上げて、温まり具合を確認すると良いです。
急激に温めすぎかな?と思ったら七輪の淵のほうへ缶を移動して火力を抑えましょう。
七輪で温めた缶詰の実食
混ぜながら温めて、全体的に熱がいきわたったら食べごろです。

どんな食材にも言えることですが、温めると香りが増します。
特に缶詰のように元々冷たい食べ物を温めると香りが増すのが良くわかります。
魚の美味しい匂い、蒲焼の甘辛いタレの匂い、とても食欲をそそります。

缶詰はとても熱くなっているので、タオルで掴んで持ちます。
タオルだけではまだ熱かったので、軍手も使っています。
温まったいわしは身も骨もとーーっても柔らかくて、味噌煮が染みてとっても美味しいです。

蒲焼のほうは煮込まれてさらに濃厚になっています。
さんまがゴロっと入っているので、食べごたえも抜群です。

マルハニチロのさんまの蒲焼と言えば、ベストセラー品ですよね。
缶切り不要ですし、温めなくてもそのまま食べられる缶詰です。
それをあえて七輪で温めてから食べる所が美味しさを引き出すポイントです。

特製の照りのあるタレがさんまに良く合っています。
さんまを焼いた時の香ばしさもたまらないですよね。
きっとごはんと物凄い相性がいいです。今日はごはんを持ってきていません…。

この手軽さでDHA、EPA、カルシウムなどの栄養素がとれるというのですから、優秀すぎます。
缶詰が活躍するワケ
缶詰って七輪BBQやキャンプで大活躍します。
缶詰が良い理由を考えてみました。
- 開けたらすぐに食べられる
- 常温で長い間放置していても大丈夫
- 持ち運びが手軽
- 料理によってはアレンジにも使える
- 種類が豊富
- 美味しい
思いつく利点はこんな感じ。
さらに七輪が加わることによって
- 香りがパワーアップ
- 美味しさがパワーアップ
いいこと尽くしです。
たくさん買って置いてあってもあまり賞味期限などは気にならないし、お気に入りの缶詰はまとめ買いしておいてもよいでしょう。
私はさんま蒲焼や日本のいわし味噌煮のように、七輪にセットして煮込めるような缶詰を常備してあります。
缶詰って種類が豊富だし、ご当地品などもあるので、ついつい買ってしまいます。
もしお気に入りの缶詰や気になる缶詰を見つけたら、七輪で温めてから食べてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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