七輪！串焼きの極み、焼き鳥！その１

串焼きの行き着くところ、その極みと言えば「焼き鳥」でしょう。

七輪を使って焼き鳥がうまく焼ければ、炭火焼き鳥になり最強です。BBQも肉を焼いて食べるのは同じですが、焼き鳥とBBQとは違います。

七輪を極めるためには焼き鳥は必須課題！絶対にスキルを身に付けるべき最重要項目！

では、やってみましょう！

この記事の焼き鳥極め度を星で評価してみました。丸い七輪で焼き鳥を焼こうとしている人にとっては参考になると思います。

焼き鳥の準備

焼き鳥の準備をします。

本格的な焼き鳥の場合は、鶏肉を切って串に刺して準備するのでしょうが、まずは買います。

スーパーで焼き鳥が売っていました。ロピアで購入しました。ロピアは「食生活を応援してくれる、神奈川県では代表的なスーパーマーケット」です。

買ったのは串に刺さったネギマ串です。

焼いてある焼き鳥はお惣菜の揚げ物などと一緒に売られていることが多いのですが、焼く前の焼き鳥が売っているスーパーもありますのでスーパーに行ったらチェックしてみましょう。

焼き鳥用ネギマは自分で焼くために用意された焼き鳥です。タレ味にしてもよいし、塩味にしてもよい。焼き加減、味付けは自分次第です。

七輪で焼きたいのでこうした商品が売られているとスタートダッシュ的な感覚ですぐに焼き鳥を楽しむことができます。

七輪で焼き鳥を焼く

まずは何も考えず七輪の上に焼き鳥を並べます。

丸い七輪なので七輪の中央を先端に扇状に配置する置き方になります。5本あるので1本は横向きになりました。

この配置が適しているかはわかりませんが、コレで焼いていきます。なんか配置に違和感を感じますね…。

焼き鳥の返し

焼き鳥をひっくり返して焼きます。

串をもってクルっといきたかったのですが、熱い！！思った以上に熱くて串が持てません。丸い七輪を使っているので、串の部分にも熱がガンガンに伝わっています。もはや串の持ち手の部分は熱すぎて持つことは不可能です。

焼肉で愛用しているトングを使って、焼き鳥をひっくり返していきます。

焼き鳥をトングで掴むと中央のネギがグルっと回転してしまいました。やはりひっくり返す時は串を持ちたいですね。

焼き鳥を焼くために適していない。何かが違う！

私は気が付きました。

炭火焼きのねぎ間

NGに気が付きながらも炭火焼の焼き鳥は完成に向かいます。

美味しそうに焼けています。もちろん、塩コショウも振りながら焼いています。

串の持ち手の部分は真っ黒にコゲてしまいました。丸い七輪で焼き鳥をやると串の部分は画像のように燃えてしまいます。

ネギマの味付けと盛り付け

焼き鳥が完成しました。塩コショウで味付けをした始めての七輪ネギマです。

とても良く焼けていて、美味しい！

しかし、色々と課題が残りました。

焼き鳥をやるときは丸い七輪が不向きだということがわかりました。私は現在、丸七輪しか所持していないためこのアイテムで何とか焼き鳥のスキルを上げていきたいと考えていますが、通常焼き鳥を焼くときは長方形の七輪を使用しますよね。

私はかつて「炉端焼き居酒屋」でアルバイトをしていた経験があり、そのお店では焼き鳥がメニューにありました。当時の私はドリンク係だったので焼き鳥を焼く場所にはあまり足を踏み入れたことがなく、チラっと見る程度でした。今考えると凄い良い環境にいたのに、スキルを学ばなかった自分が悔やまれます。

そのチラっと見えた焼き鳥の記憶をたどると、長方形に長い七輪の上下に金属の棒を横たえて、上下の金属棒に焼き鳥の串を置いていたのです。そして焼き場の担当者はトングなどいっさい使わずに、手で焼き鳥の串を持ち、クルクルと回転させながら焼き鳥を焼いていました。串が直接火にかからないので手で回せるレベルの熱さだったということでしょう。

そして、もう一つ。網を使っていませんでした。

長方形の七輪には備長炭が敷き詰められていて、左右で火力の強い弱いを分離して焼き分けていました。備長炭から放出される遠赤外線の高火力を焼き鳥の肉に直接伝える調理方法で、より一層の炭火感を出していました。

アルバイト時代に食べさせてもらった居酒屋さんの焼き鳥の味が蘇ってくるようです。今回私が焼いた焼き鳥とは違います。

もっと勉強します！

今回活用したもの

七輪！串焼きの極み、焼き鳥！その２はコチラ