秋、9月~10月頃になると収穫することができる日本のクルミに「鬼クルミ」というクルミがあります。
その鬼クルミを使ったとっても美味しいクルミトーストの作り方を紹介します。
集めた鬼クルミ
毎朝3個~10個くらいの数量を拾い集めます。
私は早朝の犬の散歩を終えると、自宅の前に落ちている鬼クルミを拾います。
拾える数量はその時々で違います。
一度に大量に拾えるものではないので、毎日コツコツと拾い集めました。
鬼クルミは皮を除去して乾燥させたものです。
袋いっぱい集めることができました。
毎朝コツコツ集めていたので袋いっぱいになりました。
鬼クルミ、殻の割り方
クルミの殻割りは以前記事にした実践編の動画がとても分かりやすいです。
以前動画で紹介した方法と同じやり方で殻を割っていきます。
トースターを使って温めて、殻に隙間を作り、その隙間にマイナスドライバーを挿しこみこじ開けていきます。
本来ならココで七輪を使用してクルミを炙る「画」を用意したいのですが、全ての鬼クルミの殻を割りたいのでトースターを使用しています。
効率重視!
とても珍しい鬼クルミを発見
殻を割っているととても珍しい鬼クルミを発見しました。
3つに分かれる殻の鬼クルミです。
通常は二つに分かれるようになっているのですが、3つに分かれるタイプを初めて発見しました。
去年も鬼クルミを採取して殻を割りましたが、この3つタイプの殻はありませんでした。
今年も結局袋の中の鬼クルミを全て殻割したのですが、3つタイプは1つだけしかありませんでした。
超激レア、究極のレアです。
UR(アルティメットレア)鬼クルミです。
殻を割ってみた画像でわかる通り、実も3つに分かれています。
3つに分かれているので、実を割らずに取り出すことはできませんでした。
かなり入り組んだ形状をしていますが、2つ割れタイプの実と同じ質感、同じ触感。
味も同じで美味しかったです。
鬼クルミの実を取り出したあとの殻
鬼クルミ、全ての殻割りが完了しました。
実際には割ったというより「こじ開けた」と表現したほうが正しいですね。
袋にいっぱいのクルミの殻が集まりました。
手に持ってみるとカラカラとしていて、ブロックを混ぜるような小気味いい音が鳴りますね。
クルミの殻は乾燥しているし「クルミの油分も付いているかなぁ?」などと考えて、「焚火の薪代わり」に使おうと思います。
鬼クルミの殻は鉢植えやプランターのマルチング材(土隠し)として使用する方法もあるようです。
私は鉢植えは育てていないので使用しませんが、ガーデニングなどで拘りのある人は殻だけを購入することもあるらしいです。
鬼クルミの実
集めた鬼クルミの実は別の袋に入れてあります。
スーパーの袋いっぱいにあった鬼クルミですが、中身を取り出してしまうと量はこの程度です。
ゴロゴロとした鬼クルミの実。
このまま食べてもナッツのような味わい。
アーモンドを食べているような感じです。
一つ一つの実が大きいので、食べ応えもあります。
クルミトーストの作り方
私のおススメの食べ方は「クルミトースト」です。
袋から一握りの鬼クルミを取り出して、フライパンの上に砕きながら置きます。
バラバラに砕いた鬼クルミに塩を振りかけて、炒っていきます。
しばらくすると、クルミのカケラから油がチリチリとします。
少し焦げ目がついたカケラが現れた程度で塩炒りを止めます。
マーガリンを沁み込ませたトーストを用意します。
そこに塩炒りした鬼クルミを載せてトースターで焼くだけ。
とっても簡単な鬼クルミのトーストが完成です。
クルミトースト、めちゃくちゃ美味しいです。
毎朝一握りのクルミを炒ってトーストにして食べていますが、1年のウチで何回かしか食べることのできない旬な味わいです。
鬼クルミをローストにしただけでそのまま食べるのもとても美味しいのですが、私は元々パンが好きなのでクルミトーストを覚えてからはこの食べ方がとても気に入っています。
是非試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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