床板を張り終えてウッドデッキ感が出てきた私のBBQテラス。
床を貼ってちょこっと春の訪れも感じたりしている前回の記事はコチラ
何度も書いていますが、屋根をつけたいのです。
屋根があれば雨の日でも七輪ができますし、天気が怪しいときに七輪を初めて途中で雨がポツポツきても慌てて片付ける必要がないのです。
だから屋根がどうしても欲しい。
今回は屋根を作った時の記事です。
屋根を作るしたごしらえ
屋根を作るには木材を斜めに取り付ける必要があります。
雨は高いところから低いところへと流れていきます。
下ごしらえで9個の謎の物体を作りました。
9個の謎の物体くんたちには木材を支えてもらいます。
この物体を9個作るのに1日かかりました。
以外にこういう地味な作業が時間かかるんですよね。ただ切ってコーススレッドで固定しているだけなんですけど、同じものをいくつか作る作業って時間かかります。
ハリケーンタイについて
木材の端にはハリケーンタイという金具を取り付けます。
取り付けが逆のような気もしますが、壁があってドライバが使えないのでコチラ側に取り付けてしまいます。
この金具があれば2x4(ツーバイ材)の木材を簡単に斜めにかけることができます。
しかも、1個100円くらいなので安いです。
梁や桁について
在来工法で梁や桁について何度も調べました。
でも私が出した結論は「テキトーで勘に頼ろう」ということと、「なるべく簡単に安くすまそう」ということです。
別に家を建てるわけではないので、それなりの強度とそれなりの木材が組まれていれば大丈夫です。
土台はホゾ溝加工とかしてかなり時間をかけてしまいましたが屋根は簡単に済ませます。
そして、金具を取り付けた骨組みがコチラ
ハリケーンタイはひねり金物という呼ばれ方もするようです。
一日かけて制作した謎の物体はココで木材を支えるために作っていました。
このハリケーンタイも100円程度でとても安価なわりにガッチリ固定してくれるので、取り付けてよかったです。
金具で固定されているとグラグラしないので作業性もアップします。
垂木(たるき)
2x4(ツーバイ材)を使用していたかと思えば、垂木は普通に「垂木」という名前で売られているものを購入しました。
1本400円くらいでしたかね。
これを2x4(ツーバイ材)と直交するように配置してコーススレッドで固定します。
垂木も付けて屋根の骨組みが完成しました。
木材は一応「ウッディガード」という塗料で塗っています。
「腐りませんようにっ」と祈りながら塗りました。
垂木ですが、ホームセンターにクレームをつけたいほど捻じれていたんですよね。
木材は自然のものなので多少の捻じれやカケなどがあってもよいと思いますが、ヒドイ反り方をしていました。
取り換えにいくのもメンドーだし、というか色を塗ってしまったので取り替えてくれないでしょう。
そのまま使っちゃえ!ってことでそのまま使いました。
木材を複数購入するときは自分の目でちゃんと「選別」したほうがよいですね。
私の目は節穴だったため、反りや捻じれに気がつかずルンルン気分でお買い物をしてしまいました。
使用するポリカーボネートの波板
波板はポリカーボネートにしました。
トタンだと暗くなりそうだし、雨音も響きそうだと思いました。
トタンは1枚当たり200円程高かったので、ココは丈夫で安価なポリカーボネートに決めたのです。
どちらの面を上にしてもいいそうです。
昔は表裏があったような気がするんですが、最近のポリカーボネートは進化したのかな?
表裏を気にせず使えるのはいいですね。気分的にプレッシャーがありません。
注意書きで「波板には乗らないでください」と書いてあるのですが、空中に跳びながら作業するわけにもいかないので、私はこの記述を少し拡大解釈します。
注意ってことは「慎重に乗って下さい」という解釈。もしくは、波板の上に板を置きその上に乗り「直接は乗っていないからね」という解釈。
このダブルでいきます。
そして波板の固定に使用するのは傘釘です。
なんで連結しているのかは意味不明です。
でも仲良しっぽくていいですけどね。
波板の取り付け
波板を順に重ねていき、傘釘で固定して屋根が完成しました。
ヤッタゼ!
さぁー、雨よ降れ降れぇー!!
勝ち誇っていたのも数日…。
本当に雨が降ってきたら大失敗でした。
垂木の位置が波板のキワ過ぎて、雨水が下に垂れずに垂木を伝ってきます。木材の色々なところに伝ってしまい、本来濡れるハズのない部分までびちゃびちゃに濡れてしまいました。
完成したと思ったのに、これではダメですね。
あああぁぁ…。なんとかしなければ…。泣
最後まで読んで頂きありがとうございます。
修理の記事へと続きます
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