健康育ちとか、ナチュラルアンガスビーフって書いてあるけど、なんだろう？
最近よく目にするアンガスビーフの解説と、実際に食べてみた感想を書いていきます。この記事を最後まで読んで、アンガスビーフのことを是非チェックしてみて下さい。
お肉の種類について
アンガスビーフとは簡単に言えば肉牛の品種のことです。お肉の種類です。
肉の種類で代表的なものといえばこの3つです。
- 和牛
- オージー・ビーフ
- アンガスビーフ
和牛
和牛と言えば皆さんご存じの通り日本の代表的なお肉のこと。肉専用の品種として明治から昭和にかけて品種改良されてきた4種類のお肉のことを和牛と呼びます。
「黒毛和種」「日本単角種」「褐毛和種」「無角和種」の4種類です。
この4種類の牛さん達を掛け合わせた牛だけが和牛と名乗ることができます。
和牛には4種類ありますが、そのうちの90％は黒毛和牛です。有名な牛は黒毛和牛の「神戸牛」や「宮崎牛」というブランド牛です。ブランド牛はとっても美味しい牛肉です。
和牛と国産牛は違うので要注意です。外国から来た牛さんでも国内で3か月を超えて飼育されていると国産牛になります。国産牛の定義は飼育場所と飼育期間だけなので、種類や生まれは関係ないんです。
オージー・ビーフ
日本で生まれた人やモノを「ジャパニーズ」と言うように、オーストラリアで生まれた人やモノは「オージー」と言います。
オージーピーポーと言ったらオーストラリアの人々という意味です。おじさん達という意味ではありません。
ですから、オージー・ビーフはオーストラリア産の牛肉という意味になります。漢字で表現すれば豪州産牛肉となります。
オーストラリアは世界各国に牛肉を輸出している国で、日本でも1991年に牛肉の輸入を自由化してからたくさん食べられてきました。
アンガスビーフ
アンガスビーフは、アバディーン・アンガスという肉牛の品種を表しています。やわらかい肉が特徴です。
アンガスビーフは世界188か所とEUが加盟しているコーデックス委員会という国際機関が定めている安全基準に従って、肉牛が食べる資料の残留農薬と使われるホルモン剤の量がチェックされています。つまり、安全なお肉ということです。
アンガスとは品種を表していますから、産地は関係ありません。アメリカやオーストラリアで飼育されているアンガス牛もいれば、ヨーロッパや日本で飼育されているアンガス牛もいるってことですね。
牧草を食べて育ったアンガス牛よりも穀物を食べて育ったアンガス牛のほうが臭みが少なくて柔らかいそうです。
アンガスビーフの美味しい食べ方
アンガスビーフは柔らかいお肉。焼肉に適しています。焼肉をするなら匂いも煙も気にならない屋外焼肉が最も適しています。
七輪を使用してアンガスビーフを焼肉で頂きます！
パックに盛られている時からすでに焼肉に適した大きさになっていたので、切ったりせずにそのまま網の上に載せていくことができます。
七輪の炭火焼ではアンガスビーフを網の上に置くと「ジュウッ！」っといい音。
この焼き音は焼肉の醍醐味ですよね。
火力の強い所と弱い所があるので位置を変えながら、裏表をかえしながら次々とアンガスビーフを焼いています。
焼肉のタレに着けたアンガスビーフ。薄さも最適で、焼肉屋さんででてくるようなサイズです。
焼肉のタレに付けて食べたら、最高に美味しかったです！
お肉はアンガスビーフの特徴のとおり柔らかい。しかも、牛バラカルビ肉なので、多少焼きすぎた部位がカリっと香ばしい！！炭火焼きで楽しめるコゲ感です。
アンガスビーフを七輪焼肉で食べた感想
子供と一緒に食べたアンガスビーフ、牛バラカルビ焼肉はとても美味しかったです。
子供の場合、分厚く固い肉を嚙み切れない事がありますが、カルビ肉のアンガスビーフはもりもり食べる事ができました。
私が焼くのが追い付かないほどパクパク食べてしまいました。
「焼肉屋さんで食べているみたいに美味しい！」と絶賛でした。
アンガスビーフは最近よく見かけていたのですが、分厚いステーキ肉のようにカットされているものが多かったので、カルビ肉用にカットされていたのはとても助かりました。
早く焼けるというメリットもあり七輪BBQで食べるにふさわしいお肉と言えるでしょう。バラカルビ肉は油が落ちるので煙がとても出てしまいます。煙をたくさん出してしまう場合は屋外のBBQスタイルが適しています。七輪を使えば手軽に素早く屋外での焼肉ができます。
アンガスビーフのカルビ肉は七輪BBQにピッタリ！お値段も手ごろで子供にも人気があるので、焼肉の定番に認定しましょう！！
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
コメント