牛丸ちょう豪州産(解凍)を手に入れました。

マルチョウと聞いてどこの部位だとか、わかりますか?
マルチョウを炭火焼で焼いて、美味しく食べました。
この記事を最後まで読んで参考にしてみてください。
マルチョウはどこの部位?
マルチョウとは丸腸のことで、牛の小腸のことです。
全体的に薄く、脂がたっぷりのっているのが特徴です。
ホルモン焼き屋さんでも甘みのある脂が人気です。たっぷり脂がのっているため、かなり高カロリーです。
カロリーが気になる人は食べないほうがいいかもしれません。ホルモン焼きの中でもひときわカロリーが高いです。
マルチョウは別名でコプチャンとも呼びますね。
調理方法は屋外七輪がベスト
調理方法は屋外での七輪炭火焼がベストです。
マルチョウは脂が多いため、滴った脂がたくさん煙を出しますし、脂も宙に舞いますので絶対に屋外で調理したほうがよいです。
鉄板やホットプレートのような器具で焼くと脂が溜まってしまうので注意して下さい。

マルチョウを食べる
七輪に炭火を用意します。

マルチョウを食べるために七輪に炭火を熾しました。
さっそく並べていきます。

焼いていると脂がじわじわ出てきて七輪の中へと滴ります。
その脂が炭に当たるとボワッっと炎が上がります。

わわわっ、わぁー!
火がいたるところで立ち上ります。
危ないです。マルチョウの脂は火付きがいいですね。
どんな食材でも共通ですが、直火で焼くと焦げます。
だからマルチョウから出た脂が炎を上げる場合はマルチョウをコロコロ転がしながら焼くところがポイントです。
マルチョウの脂が炎となりコロコロさせるのが追い付かないので、一度陣形を整えます。
マルチョウ防炎円舞陣で炎に睨みを効かせます。

マルチョウ防炎円舞陣は中国の軍師が考えたことがありそうな名前の陣形ですが、私が今考えついただけです。
マルチョウ防炎円舞陣で待ち構えている間も七輪の内壁を脂がつたっていきます。

表面が焼けて中央がプリプリとしてきたら食べごろです。
エバラ黄金のタレを準備します。

少し焦げついたところもありますが、脂がプリップリに柔らかくなっていて食べごろです。

タレとよく合います。
焼けたマルチョウを次々に食べていきます。
歯ごたえもいいですね。

続いて、残りのマルチョウを網の上にのせ焼いていきます。
第2回戦です。
第2回戦はマルチョウ防炎半月陣で炭と戦います。

この陣形でも温められると脂が滴ります。
滴った脂は七輪の内壁を伝って炭に到達し、脂が炎になって上がります。

コロコロ、コロコロと焼き面を変えながらじっくり焼きました。
途中陣形を崩して中央で転がしたりしていたらやっぱり炎に包まれてコゲてしまったマルチョウがあります。

この程度のコゲなら気にせず食べも大丈夫です。

まとめ
まとめ
- 牛丸ちょうは牛の小腸
- 炭火焼きでコロコロ焼くべし
- タレで食べるのがおいしい
- 脂は要注意!
牛丸ちょう、とても美味しかったです。
脂の甘み、ホルモン系の歯ごたえが特徴的でクセになりそうなお肉ですね。
いつも売っているとは限りませんので、また発見したら食べたいと思います。
もしスーパーでみつけたらマルチョウの炭火焼にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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