七輪!串焼きの極み、焼き鳥!その8

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七輪を使ったレシピ

「焼鳥秋刀魚七輪」で焼き鳥を焼く!正しく焼く!!

正しく焼いてみたい!!

この記事の焼き鳥極め度を星で評価してみました。この記事を読むと「焼鳥秋刀魚七輪」のような長方形七輪で焼き鳥を焼くコツが掴めます。

焼き鳥レベル  :★
七輪レベル   :
楽しさレベル  :★★
再現しやすさ  :★☆

美味しさレベル :

前回も同じ七輪で焼き鳥を焼いているのですが、課題が残りました。その時の記事はコチラです。

鉄久の数を増やす

焼鳥を焼くときの鉄棒を鉄久(てっきゅう)と呼ぶのですが、2本の鉄久に焼き鳥を置きながら焼き鳥を焼いていたら、肉の刺さっていない部分の串が焼き折れて肉ごと炭へ落下してしまったのです。

そこで私は考えました。棒の数を増やそう、っと。

用意したのはコチラ

300円のスチール水切り
300円のスチール水切り

300円ショップと呼ばれているお店で購入したスチール水切りです。

シンクの間にこれを置いて洗い終わった食器類の水を切る道具なのですが、私はこのスチール水切りの棒を鉄久の代わりに使おうと考えたのです。

焼き鳥の焼き方

前回の失敗なども考えながら焼き鳥を焼きますので参考にしてみて下さい。

使用する焼き鳥

使用する焼き鳥は「業務スーパー」で購入した「焼き鳥3種アソート」です。

業務スーパーは全国的に良いものをベストプライスで販売するというコンセプトを持ち、業務用の品々を一般のお客様へも販売してくれるかなり魅力溢れるスーパーです。

箱の左上には「業務用」の文字が見えます。私は業務用じゃなくて、家庭で食べるように購入しました。3種類の焼き鳥「もも串」「ねぎま串」「鶏皮串」が10本ずつ入って、合計30本入りです。

焼き鳥好きだし、七輪もあるし、30本くらい使うだろうと思って購入しました。

業務スーパーで購入した焼き鳥

箱を開けると袋に入っていて、中はラップのような紙で3種類を仕切ってありました。見た目でどの串か判別できます。

業務スーパーで購入した焼き鳥

焼き鳥をセット

300ショップのスチール水切りを七輪のサイズに加工して配置してみました。

6本置いた鉄久の上に冷凍のままの焼き鳥をおいてみると、良い感じ。

2本では足りないが、何本もあれば串の焼き切れを防止しながら肉が焼けるでしょう!

冷凍の焼き鳥をおいて様子を見る

焼き鳥(塩)を焼く

さぁ、いつものように塩コショウは高い位置から焼き鳥にまんべんなく振りかけて焼いていきます。

炭火に使用しているのはもちろん「ウバメガシ紀州備長炭」です。

「遠火の強火」を作りたいので高さ調整台も使用しています。

皮の油が落ちるとジュッッ!!という音とともに煙がモワっと上がります。

いい感じに焼き鳥をくぐりぬけていきます。

塩味の焼き鳥6本を七輪の上へ

焼きあがりました。

皮はパリッと肉はプリっと、うまく焼けました。

皮はパリっと肉はプリっと焼けた焼き鳥

焼き鳥(タレ)を焼く

タレは購入品の「焼鳥のタレ」です。

タレをつけた焼き鳥を鉄久の上に置いてタレ味も焼いていきます。

タレ味の焼き鳥6本を七輪の上へ

焼き鳥のタレの甘い香りが漂います。皮の油がおちると煙があがり、焼鳥をくぐっていきます。

タレは甘口なので砂糖を焼いたような甘い香りが漂います。

鉄久は肉が張り付くので邪魔な本数はよけていきました。

その結果、四角い鉄久と丸い鉄久の3本でちょうどよい感じでした。

タレの甘い香り

タレ味も焼きあがりました。

塩と同じく皮はパリっと肉はプリっと、ですね!上出来です!

さらに盛り付けたあとから追いダレをサッとかけて、盛り付け完了です。

タレの焼き鳥は焼きあがったあとに追いダレをかけました

確実な火の片付け

炭火は常に人が見て世話をしてあげなければ危険です。

焼き鳥が焼きあがって食卓へ行く前に、速やかに火の始末をしてしまいます。

炭を火消し壺の中に入れて蓋をする「酸欠方式」です。

七輪の魅力はこの「eco」な部分だと思います。

火消し壺に入れた炭は次回再利用できますし、七輪は水や洗剤で洗いません。とーーーってもエコなんです。ガスも水道もなくても焼き鳥は焼けるということです。素晴らしい!

七輪、大好きです。

横川駅、峠の釜めしの釜は便利な火消し壺

焼き鳥を食べた感想

ごはん、みそ汁、焼鳥
皮がパリっと
身はプリっと、ねぎもいい感じ

皮がパリパリに焼けているのに身はプリっとしている。

どうして炭で焼くとこんなに美味しくなってしまうのが不思議でしようがないですね!

グリルで焼いたこともありますが、全然違います。

業務用スーパーさんで購入した焼き鳥ですが、焼き方次第で良くも悪くも変化するでしょう。

きっと、電子レンジで解凍しただけの焼き鳥にタレをつけたものと、私が七輪で焼いた焼き鳥とでは天と地の差が生まれることでしょう!

是非、七輪での炭火焼きにチャレンジしてみて下さい。

まとめ

もう美味しくて美味しくて「うまうま」と食べ尽くしてしまいました。

お腹いっぱい大満足です。

七輪を使用して焼き鳥を焼くことは、準備なども含めると少し手間に感じるかもしれませんが、一度食べてしまうとやはりこの「炭火感」は忘れられません。

ミスなく焼けましたし、満足のいく仕上がりになりました。

これまでを振り返って、焼鳥を美味しく焼くコツをまとめておきます。

  • 炭は備長炭を使用する
  • 火力はMAXで焼く
  • 弱火エリアで焼き加減を調整する
  • 直火が当たらないように肉を炭から遠ざける
  • 焼鳥同士は詰めて配置する
  • 煙がたくさんかかったほうが美味しい
  • グリルで焼いても美味しくない
  • 直火が当たると黒くなる
  • 直火が当たるとコゲ味が強くなる
  • 串が細いと焼け落ちる
  • 同じ種類で焼くと煙にバラつきがでる
  • 焼きすぎると肉が固くなる

第8弾にして色々コツが掴めてきた感じがあります。

でもこれからも美味しい焼き鳥の探求は続きます。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

「その1」から読みたい方は↓コチラからどうぞ。

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