串を使う!
七輪を使って串焼きを楽しむためには、自分で串打ちをしなければ!串打ちというのは材料に串を通すことです。
焼き鳥が上手になりたいし、串打ちもできるようになりたい!
この記事の焼き鳥極め度を星で評価してみました。この記事には七輪が出てきません。串打ちをやってみたけど「極み」はまだまだ遠そうです。
前回は七輪で焼いています。その時の記事はコチラ
串打ちなんて簡単??
食材に串を通すだけなんだから、串打ちなんて簡単さ。誰だってできるよ。
そう思っていた私は愚か者でした。
私が愚か者だったという証拠を残す記事になります。
鶏むね肉を切り分ける
鶏むね肉はたくさん入って売っているとお買い得です。ですので鶏むね肉の5個パックみたいなものを購入したのですが、そのうちの1つを七輪マスター用に1つ分けてもらいました。
串打ちをしてみたかったので、鶏むね肉を焼き鳥用に切り分けました。
左側が鶏むね肉で右側が皮です。
同じくらいのサイズに切り分けた肉を串に刺すだけなんだからと、何も考えずに胸肉を切り分けました。皮も付いていたので、皮の焼き鳥をできると喜び、皮も切り分けました。
串打ち
さぁ串打ちです。同じくらいのサイズの肉を順番に串に刺していきました。
肉が柔らかく、グニっとするので串が刺しにくいのですが、ひたすら刺します。
鶏むね肉よりも皮のほうが串が刺しにくいです。皮はむね肉よりももっとグニャグニャしているので刺した串で自分の手を刺さないように注意が必要です。絶対に自分に刺さらないように肉の抑え方なども工夫しました。
七輪を使わなかった
色々な都合が重なり今回は七輪を使用しませんでした。
串打ちした焼き鳥を何で焼いたかというと、グリルです。ガスコンロの下についている魚を焼いたりするあのグリルで焼きました。
グリルで焼くと余分な油は下に落ちていきます。水をひいた受け皿に余分な油が落ちていきます。皮は油もかなり多かったので焼いていると余分な油が落とせます。
串打ちした鶏むね肉の焼き鳥
こちらが焼きあがった鶏むね肉の焼き鳥です。
パッと見た感じ少し焼き加減が甘かったかもしれません。七輪だともっと香ばしく炭火焼になるのですが、グリルで焼くと炭火感は出ませんね。
皮はパリっと焼けています。味付けは全部塩コショウです。
食べた感想
適当に切ってグリルで焼いた鶏むね肉の焼き鳥。美味しかったのですが、焼き鳥屋さんで食べるものとは程遠い感じに仕上がりました。
塩コショウもパンチが効いていない感じで、鶏肉もパサパサした食感が残りました。
あとから調べてわかったのですが、鶏むね肉には繊維があり、切る向きが決まっているのです。一番最初の切る段階で大きくミスっていたわけですね。
そして、カレーにでも入れるかのようにかなり適当に切り分けたので、肉のサイズもバラバラでした。
肉のサイズがバラバラでも串に刺せばいいんだから関係ないじゃん!って考えていた私は愚か者でした。
肉は同じ幅、同じ高さを目指して切り分ける必要があったのです。なぜなら、串に刺したあと、高低差があると、出っ張っている部分のほうが火に近いので先に焼けてしまうのです。凸凹が大きければ大きいほど焼きムラができてしまうということです。
横幅もそろえないとダメです。私はグリルで焼いたのですが、横幅が均等でないと焼きにくいのです。焼くときに横幅が凸凹していると焼き鳥どうしがキレイに並ばず、重なったりぶつかったりして焼きにくかったです。
串打ち、全然簡単じゃなかった。
またチャレンジしたいと思います。
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