魚を焼くときにグリルを使っているあなた!
ちょっと待って下さい!グリルはもう使用しなくて大丈夫です!!
なぜなら、魚を焼くときは七輪を使えばいいからです!
えー、七輪なんて無理だよ~
全然無理ではないので、この記事を最後まで読んで参考にしてみて下さい。
職人が育てたぶり
今晩の焼き魚は「ぶり」です。
パックを空けるとプリップリのぶりの切身です。
スーパーの魚のパックに記載されているコメントはいつも的確ですよね。
「煮付け、焼き物に」と記載されています。
焼き物に最適じゃないですかっ!
ぶりの味付けはシンプルに塩
ぶりを焼くときはシンプルに「塩」がいいんですよね。
使用するのはごくごく普通の食卓塩。
このシンプルな組み合わせが「ぶり」の潜在能力を覚醒させます。
ぶりの裏表にしっかりと塩を振りましょう。
塩は高い位置からパラパラと、均一に振りかかるようにして下さい。
魚に塩を振ると、魚の中の水分が塩によって染み出してきます。
私は30分くらい放置したら、キッチンペーパーで余分な水分を拭きとるのですが…
とりあえず、塩を振ったらすぐに七輪の場所へGo!!
七輪の場所
もちろん七輪は持っていますよね?
そして、自宅には七輪をやる場所がありますよね。
どのご家庭でも、必ず七輪をやるための場所が確保されているハズです。
え?確保されていない!?
七輪の場所が確保されていない人は私のように七輪のためにBBQテラスをDIYしたほうがよいですね!
私の愛用のコーナンオリジナル七輪です。
コーナンオリジナルとはいうものの、実際は「ビーバートザン」という地元のホームセンターで購入したものです。
七輪を置くための台は自作です。
DIYした自宅のBBQテラスは私の七輪エリアです。
ココに移動したら速攻のソの字で火を熾します。
火熾しにかかる時間はわずか数分です。
七輪のほうがグリルよりも優れている
塩を振った「ぶり」の余分な水分の拭き取りが完了しました。
30分経過していませんが、水分を拭きとったので焼きます。
火熾しを済ませた七輪にブリをセットします。
もう火力マックスですよー!
炭火の火力はグリルの火力とは違います。
ガスの火力よりも炭火の火力のほうが上です。
つまり、七輪のほうが火力が高い!
魚や肉は炭火の高火力で焼くほうが美味しく仕上がります。
遠赤外線効果です。
七輪を使った炭火はガス火と比較すると、遠赤外線が4倍と言われています。
なぜ、遠赤外線が優れているのかと言いますと、遠赤外線は熱を食材の内部まで浸透させるチカラがあるのです。
遠赤外線で内部までしっかり火が通るので、ふっくらと焼きあがります。
グリルで良く聞く失敗談が「生焼け」です。
グリルは炭火焼きよりも火力が弱いので、焼いたあとに「中を割ってみたら生だった」って経験はありませんか?
表面はこんがり焼けているのに中が生焼けになっている状態です。
七輪ではグリルと同じ時間焼いたとして、中が生焼けになることはまずあり得ません。
それだけ、炭火のチカラは偉大です。
表面にこんがりと焼き色がついてから、少し時間も経ったのでもう中までしっかり火が通っています。
よし、OK!
火消し壺に炭を入れて消火!
消火OK!よし!!
いざ食卓へ、ぶり出陣
冷蔵庫からぶりを取り出して食卓へ運ぶまでおよそ25分!(炭火の消火も済み)
30分切っています。
グリルで20分くらいかけてじっくり焼いたのに、中のほうが生焼けだったことがあります。
もうちょっとで焼きあがるって時にガスコンロから「ピーっ」と音が鳴って、火が止まっちゃうこととかありませんか?
ウチのガスコンロでは長時間焼いていると時々高温防止のセンサーが働いて止まるんですよね。
結局、焼きあがるまで30分以上かかっちゃうことも、しばしば…。
だからグリルより七輪のほうが断然優れているんです。
まとめ
まとめ。
さぁ、食べましょう。
このふわっふわ感わかりますか!?
芯まで熱がいきわたっているので魚がふわっふわに焼きあがっているんですよね。
食べるとホックリと温かくて塩が効いていて、めちゃくちゃ美味しい!
ホントに不思議なんですが、七輪で焼くとすんごい美味しんですよっ!
私の体感だとグリルの5倍以上、美味しい!
いや、大袈裟かもしれませんが、本当に美味しい。
七輪の扱いは「慣れ」です。
すぐに火を熾せる準備や消火の準備が整うようになると、グリルよりも焼き上がり時間が早いんですよね。
七輪いいかも…
「七輪いいかも…」じゃなくて、マジで良いんですよ!
焼き魚で比較すると断然です。
ダンちです。(断然違う!)
レベちです。(レベルが違う!)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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