七輪で焼くロースステーキ、めちゃくちゃ美味しいです。
ロースステーキといえば黒い鉄のお皿に乗ってテーブルに運ばれてきて、脂が跳ねないように気を付けながらナイフとフォークで上手に切り分けて食べますよね。
ステーキ用のソースが魔法のランプのような銀色のソース入れ(ソースポット)に入っていて、切り分けたステーキの上からソースをかけると、熱々の鉄板が「じゅううううぅぅぅぅ」と音を立てて食欲をそそります。
では、七輪でロースステーキを焼くとどのようになるのでしょうか?
さっそく、みていきましょう!
栃木産牛肩ロースステーキ
用意したのは栃木産牛肩ロースステーキです。
価格は1000円を切るお手頃な価格ですが、厚みも脂もしっかりとあってロースステーキにふさわしい風格を漂わせています。
味付けは塩
屋外の七輪スポットにはソースポットはありません。
私はシンプルに、味付けは塩でいきます。
しかも塩は普通の食卓塩です。
だって、食卓塩しか持ってきてなかったから。笑
七輪でロースステーキを焼く
七輪でロースステーキを焼きます。
このズッシリ感です。
重~い!
網の上に乗せてじゅううううぅううっと焼いていきます。
普通の丸七輪を持ってきてしまったので横幅が足りません。
失敗しましたね。
自慢の角型七輪を持ってくればこのお肉のサイズでもはみ出すことなく気にせず焼けたのですが…。
しかたがないので網を横にずらしながら焼き面を調整して焼いていきます。
自宅のBBQテラスだったら不足のものがあっても家の中にとりに行けばよいのですが、場所を移動してしまったので、忘れ物があると色々と不便ですね。
高さ方向も調整したいのですが、レンガとか持ってきていません。
ですので、「石」を使います。
こんな風に石を3点おいて高さを焼く5cmほど上げてみました。
うんうん、いい感じ。
高さがあると焦げつき防止になります。
熱も横に拡散するのである程度はみ出していても焼けます。
ロースステーキの焼き加減
ロースステーキの焼き加減を見てみましょう。
重たいですがひっくり返してみます。
焦げていないし、イイ感じに焼けていますね。
やっぱり端のほうが少しまだ赤いです。
赤い部分もありますが、じっくりと、ゆっくりと焼いていこうと思います。
したたる脂がかなり多くなってきましたので、一旦余分な脂を落とします。
焚き火の上で焼き加減を見ながら薪に脂を落とします。
落ちた脂が薪について、火力UPです。ボワっと燃え上がるので良く焼き色が見えます。
絶対に落としちゃいけませんよ。
重いけどしっかりつかんでおかないと。
ロースステーキのカット
このままのサイズでは食べづらいのでカットします。
カットね…
カット…。
うーん、ロースステーキといえば黒い鉄のお皿の上でナイフとフォークを使うのですが、全部ありません。
というわけで、手持ちのナイフで切り分けます。
私のナイフは『肥後守定駒(ひごのかみさだかねこま)』です。
肥後守ナイフ、ひごのかみナイフとも言いますね。
トングで掴んでナイフで切る、トングで掴んでナイフで切るを繰り返します。
気が付いたことがあります。
まな板が欲しい…。
今度小さなまな板を買おうと思います…。
さてと、食べやすいサイズにカットすることができました。
ロースステーキを食べる!
シェラカップいっぱいのロースステーキを食べます。
シンプルな味付け、塩のみですが、とてもいい香りがします。
とてもジューシーです。
焼き加減が赤っぽいものは七輪の上に乗せて、再びしっかりと焼いてから食べます。
ロースステーキすごい美味しいです。
七輪の上でさらにカリカリになるまで焼いてもまた美味しいです。
塩のみの味付けはシンプルで肉の味がダイレクトに口の中に広がります。
肉食ってるなぁ~っていう充実感がハンパないです。
でも結構な量があるので、ステーキ専用のソースが欲しくなるというのもまた事実。
何人かで切り分けて食べるときには塩だけでもよいかもしれませんが、一人で食べるときには途中で味の変化を付けたくなってしまいますね。
それにしても、贅沢な味わい。
ガツガツと食べてしまいます。
口の中に肉いっぱいで、モグモグ、モグモグと…。
肉を食べるとパワーがみなぎってくる感じがしますよね。
ロースステーキの終わりに
ロースステーキをガッツリと一人で全部食べ終わると、あたりまえのように眠くなります。
先ほど、脂を滴らせた焚き火の炎はまだ元気よく燃えています。
ゆらゆらと揺れる炎を見ているとぼーっとリラックスした時間がゆっくりと流れていきます。
炭や炎も癒しですね。
焚き火も七輪と同じくらい大好きです。
ランタンの灯りも好きです。
こういった炎のゆらめきは自然界の「揺れ」だから癒しなんでしょうね。
炎のゆらめきはお腹いっぱいになってから眺めるべし!
お腹いっぱいになりたい人はロースステーキを食べるべし!
1枚全部ひとりで食べるべし!笑
最高の満腹感、満足感です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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