
七輪マスターさんは外でコーヒーを飲むときも、必ず七輪でお湯を沸かすんですよねぇ?
さすがにコーヒー1杯を飲むためだけに七輪でお湯を沸かすのはちょっと…
ま、私はキャンプ好きですからお湯を沸かすためのギアはたくさんあるので、色々と工夫します。
コーヒー1杯を飲む程度なら、アルコールストーブの湯沸かしもいいですよ。
アルコールストーブのメリット
お湯沸かしにはアルコールストーブや七輪の他にも、ガスバーナーを使う方法もありますよね。
それぞれのメリット・デメリットをまとめると下記の表のようになります。
| 種類 | メリット | デメリット | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| アルコールストーブ | ・軽量 ・コンパクト ・静か | ・火力調整が難しい ・風に弱い ・お湯が湧くのが遅い | ・軽さ重視の人 ・ゆったり雰囲気を楽しめる人 |
| ガスバーナー(OD缶) | ・高火力で扱いが簡単 ・火力調整が自在 | ・器具が重い ・燃焼音がする ・燃料費が高い | ・確実に湯を沸かしたい人 ・スタッキング性を重視する人 |
| ガスバーナー(CB缶) | ・燃料費が安い ・入手性抜群 | ・器具が重い ・寒さに弱い | ・キャンプ好きな人 ・コスパを重視する人 |
| 七輪 | ・楽しい ・炭火が心地よい | ・重い・大きい ・煤や炭で汚れる ・スタッキングできない ・お湯を沸かす前に炭に火を付ける時間も必要 | ・七輪でしか湯をわかしたくない拘り派の人 |
お湯を沸かすと言っても様々で、メリットデメリットの違いが面白いですよね。
アルコールストーブを使ってコーヒーを1杯だけ飲むにはどうしたらよいでしょうか。
アルコールストーブでお湯を沸かす
アルコールストーブでお湯を沸かすといっても、アルコールストーブだけでお湯が沸かせるわけではなく、その他にも色々な道具が必要になります。
ちょっと見て見ましょう。

これはPRIMUSのクッカーですが、道具をコンパクトにするのに最適です。

これをパカっとあけると、こんな感じで小道具を敷き詰めてあります。
これがコーヒーを1杯飲むために必要なアレコレです。
袋の中にスタバのドリップパックを1つ収納してありました。

アルコールストーブは湯沸かしの火力になります。
白いミニボトルの中にはアルコール燃料20mlが入っています。
マッチはアルコールストーブ点火用です。
マグはコーヒーを飲むために必要です。
クッカーは水を入れてお湯を沸かします。
TOAKSのストーブか、EVERNEWの チタンゴトクをアルストのゴトクとして使います。
実際にアルストを使いながら解説
実際に私のアルコールストーブを使ってコーヒーを1杯飲んでみましょう。

まずはアルコールストーブに燃料を入れます。
クッカーの蓋を下に置いていますが、これはテーブルを焦がさないためです。
地面で使えば不要ですし、特にクッカーの蓋でなくてもグラグラしなければ鍋敷きでも耐火シートでもなんでも良いです。
もちろんEVERNEWのチタンゴトクをアルストの下にセッティングするという使い方もあります。

TOAKSのストーブをアルストに被せてその上にクッカーを乗せます。
安定しているのが確認できたら水も入れます。
アルコールストーブは風に弱いので風防があると良いのです。
TOAKSのストーブは風防の替わりにもってこいで、しかも小窓があるのでここからマッチで着火ができるんですよ。
もうひとつおまけに、アルコール燃料が無くなってしまった場合は、TOAKSのストーブを普通にストーブとして使えば、拾った小枝でお湯が沸かせます。

というワケで着火です。
マッチで火をつけました。
アルコールが燃えているときの炎は日中は見えずらいこともあるので、火がちゃんと着いているかはよく観察して確かめてください。

私の場合は全部セットして、水まで入れてから”着火”ですね。
だからマッチの炎を近づける小窓があると嬉しい。
全部セットしてから”着火”じゃないと、炎が見えなくて危ないんですよね。
火を付けたことを理解していても、炎が目に見えていないと、うっかりとアルコールストーブの上に手がいってしまい「熱っ!!」となるケースがあります。
わかっていてもやってしまうミス。
そういうミスを防止するために、全部セッティングしてからの”着火”が私のスタイル。

さて、お湯が沸いてきました。
蓋をしたほうがもっと早くお湯を沸かせますが、残念ながら蓋は一番下にセットしてしまいましたねー。
アルコールストーブの燃料を全部使い切るまで沸かします。中途半端に燃料を残しても片付けるときに面倒なことになるので、必ず使い切ります。
コーヒーはマグにセットして使う簡易抽出型コーヒーのドリップパックが好きです。
スターバックスのドリップパックをマグにセットしておきます。
ドリップパックは、専用の器具がなくてもお湯を注ぐだけで手軽に本格的な味わいを楽しめるのが良いです。
しかも、パックがアルミ蒸着の袋で個包装になっているので風味が損なわれません。
ある程度の期間クッカーの袋の中に入れておくことが可能です。

ドリップパックにお湯を注ぎます。豆を挽いたコーヒーが入っていてフィルターもセットされているのがお手軽で実にイイ!
もちろん専用の器具を使ってコーヒー豆を手で挽いて飲むコーヒーが格別な味わいであることは間違いないのですが、道具がまた増えてしまうということもあって、私はずっとこのスタイルですね。
PRIMUSのクッカーはお湯の注ぎ口が優秀。細出しができる!

滴々とコーヒーが落ちるのをしばし待ちます。
お湯を沸くのを待ったり、コーヒーが落ちるのを待つ。
こういう待っている時間を楽しむのがアルコールストーブの醍醐味ですね。

コーヒーが出来たら、ドリップパックを元の袋に戻して片付けます。
ドリップパックの袋は湿ったコーヒーのカスとフィルターを片付けるのにちょうどいいです。

コーヒーが出来上がりました。
はぁ、いい香り。いただきます。
うーん、美味しい( *´艸`)
コーヒーの豆に拘る方も多いかと思いますが、実は”水”に拘るとさらに美味しいです。
水道水ではなく、湧き水などを沸かすと美味しいです。
水道水には安全性を保つために塩素が含まれていて、これがコーヒーの繊細な香りを邪魔してしまうことがあります。
湧き水には塩素=カルキが一切含まれていないので、コーヒー豆本来の華やかな香りが100%引き立つということなんですね。
豆よりも水に拘ったほうが良いくらいかもしれません。
普段は絶対に気が付かないですが、山の湧き水や川の上流、源流に近い場所の水は最高峰。
試したことのない人は是非一度試してみてください。
片付け
コーヒーを飲み終えたら片付けです。

一応クッカーの蓋を持ち上げてみますが、テーブルを焦がしたり傷めたりはしていないですね。(画像のコゲあとは元々ついていたものなので、今回のアルコールストーブの影響ではありません)

最初に蓋を開けたときと同じように、順番に収納していけば片付け完了です。

最後は蓋をかぶせて袋に入れるだけ。
収納はあまりギチギチになりすぎない程度が良いと思いますので、自分のコーヒーアイテム達とにらめっこして最適な組み合わせを考えてみてください。
家に帰ったら、マグやクッカーを洗って、アルコール燃料を補充して終わりです。
まとめ
コーヒーを1杯飲むためだったらアルコールストーブの湯沸かしセットでも、十分に機能します。
自分好みのアイテムでセットを考えてみるのも楽しいですよね。
もちろん七輪でお湯を沸かしたっていいと思っていますが、アルコールストーブの計量コンパクトさはやはり見過ごすワケにはいかんのです。
あなたもきっとお気に入りのスタイルがみつかると思いますのでチャレンジしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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